　今日(※執筆時)の地元はうゆゆんと晴れています。室温は執筆時で２６℃。まだ気温は温かい感じですね。寒くなるのは明日以降かしら？

　昨日は日本列島の広い範囲で高気圧に覆われて各地で夏日を観測しました。最も気温が高かったのは熊本県山鹿市の３０.９℃。東海では岐阜県飛驒市で２９.４℃。東北では福島市で最高気温が３０.１℃と、本州で今年初の真夏日になったみたいです。暑いですね。福島はフェーン現象での記録なので特殊な条件下と言う事で。

　消費者安全調査委員会はトランポリン事故が相次いでいる事を受けて施設運営者への指導徹底や、国内規格の策定を関係省庁に求める報告書をまとめました。２０２２年に発生したトランポリン事故は２３件。宙返りに失敗して頸椎（けいつい）を骨折するなど、死亡に至る恐れがあるケースも３件あったのだそうです。

　使える施設が増えて事故も増えたと言う事みたいなのですけど、無茶なジャンプをしないようしっかり見ておかないとですね。今後更に事故件数が増えませんように。

　ではまずコビッド関連の話題から。全国で１０５４３人、東京で１４４９人、大阪で６９１人、神奈川で７６９人、愛知で５０１人、北海道で６４４人の感染者が新たに確認されたり、観光庁が１～３月の訪日外国人客がウイルス感染拡大前の６割しか戻っていないのに１人当たりの消費額が１.４倍になった事を発表したりと、これでまた政府のインバウンド重視政策が加速しそうですね。その流れで感染者数が増えていきませんように。

　さて、昨日は、衆参両院に宗教団体を名乗る人物から爆弾などによる大量殺人を予告する電子メールが届いたものの不審物は何も見つからなかったり、千葉の認可保育施設で人数を確認せず出発して２歳児を公園に取り残していた事が分かったり、茨城で収穫間際の畑からタマネギの玉だけが３００キロ盗まれる事件が発生したりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、長年の恨み辛みが爆発したおばあさんの話題です。なんでそうなる前に夫と別居とか離婚とか出来なかったかな。残念。合掌。

　４月１９日(※執筆時)、千葉県警野田署は夫をハンディモップで殴って重傷を負わせた野田市在住で無職の田口よう子容疑者（７８）を傷害容疑で緊急逮捕しました。容疑者は「殴った事に間違いはない」と容疑を認めているのだとか。その後、夫は死亡しており、同署は傷害致死容疑も視野に捜査を進めているのだそうです。

　逮捕容疑は４月１１日の午前８時頃、自宅で約１０分間に渡って夫の寅勝さん（８４）の頭などをハンディモップで複数回殴り、１ヶ月の重傷を負わせたと言うもの。寅勝さんは７日後に搬送先の病院で死亡しており、同署は暴行との因果関係を調べています。

　ハンディモップで死ぬまで殴るって……。あの身近な掃除道具がそんな凶器になってしまうって言うのがすごいですよね。創作物でもそう言う設定は今までに書かれていないんじゃないかな。まさに事実は小説よりも奇なり……。怖……。

　人は歳を取ると脆くなるからなぁ。それもあって最悪の事態にまでなってしまったんだろうな。おじいちゃん、恨まれすぎたね。残念。

　記事では様々な情報が足りていないので、おばあちゃんが犯行に至った原因がイマイチ把握出来ません。老々介護の末のものだったのか、おじいちゃんのＤＶに長年悩まされ続けていたのか、何かしらのきっかけでおばちゃんがキレてしまったのか……。

　歳を取ると考えが頑固になるといいますし、すれ違いも多かったのでしょうね。愛がなくなれば長年連れ添った夫婦でも仲は崩壊します。離れられない事情があったのだとしても、何とかして離れるべきでしたね。

　この記事に対するコメントでは『スーパーで見かける高齢夫婦の中で、どちらか一方が配偶者に横柄な態度を取っているのを見ると、いずれこんな風になるのではと心配になります』とか『何にもしない何にも出来ない状態になってもデカい態度だけは変わらない昭和のダメおやじだったのかも知れないな。それでいい加減キレたと』とか『毎日毎日、一滴一滴の不満が溜まっていって、何か最後の『一滴』になる出来事があって『我慢のダム』が決壊したのでしょうか？　何れにしても、両者共気の毒な事です』などの意見が多くの支持を得ていました。

　他には、事情が分かると情状酌量の余地はあるのかもなあとか、相当な恨み事があったのかなと言うコメントもありましたね。

　一覧ではおばあさんが凶行に至った理由を考察するものが多かったです。ＤＶ説の次に多かったのが認知症説でした。確かに認知症の人の世話は一筋縄じゃいきませんものね。勿論どれも想像でしかありませんけど……。

　老夫婦はいつまでも仲良しと言うイメージがありますけど、現実は厳しいな。世の夫の皆さん、どうか奥さんを大事にしてあげてくださいね。