　今日(※執筆時)の地元は雨のち曇りな感じです。室温は執筆時で１４.５℃。これで晴れていたら小春日和な感じなのですが、天候が荒れているのであんまり暖かい気はしませんね。風も強いですし。折角の日曜日ですが、今日はインドアが正解ですな。

　今シーズンのスギ花粉、九州では既にピークに入っているのだとか。週明けは東海でも一気に増える予想みたいですよ。対策がまだな人は急いでくださブエックシ！

　春のイメージと言えば桜ですが、静岡の河津町で早咲きの河津桜が見頃を迎えているようです。町内を流れる河津川の両岸は四分から七分咲きに、町役場近くの原木は満開になっているのだとか。河津町観光協会によると、見頃は２月いっぱいまで続く見通し。３月５日まで桜のライトアップを行っているのだそうです。

　記事に写真も載っていたのですが、一足先に春が訪れたかのようでした。季節の歯車は順調に巡っておりますね。春よ来い来い、早く来いと言う事で。

　ではまずコビッド関連の話題から。全国で１７１３２人、東京で１１４６人、大阪で１１３３人の感染者が新たに確認されたりしました。千人以下の地域を取り上げなかったらこんなにスッキリ。この調子で今後も感染者数が減り続けていきますように。

　さて、昨日は、警視庁が特殊詐欺の受け子をしていた静岡に住む高校２年生の男子生徒を逮捕したり、埼玉の西浦和小学校の校庭で鉄棒にひも状のもので吊るされた猫の死骸の一部が見つかったり、神奈川で乗用車を運転中に車列に突っ込んで５人に重軽傷を負わせた上に逃走した７８歳の男が逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、先生や校長や教頭らに暴言を繰り返し吐いてパワハラを繰り返していた事務主幹の話題です。これが学校のパワーバランスなんだ……。

　２月１７日(※執筆時)、長崎県教育委員会は教頭や教諭らに対し「バカ」「アホ」「パー」といった暴言や威圧的な行動をとるなどのパワハラをしていた西海市の市立中学校の事務主幹の男性（５９）を停職６ヶ月の懲戒処分にしたと発表しました。

　被害を受けたのは、同校の校長ら計６人。校長と教頭の２人は精神疾患で現在も休職中なのだとか。

　県によると、男性は２０２１年の７月～２２年の７月、職員会議の場で「どがんなってるとか」と校長を叱責したり、教諭や図書館司書に対して文書のミスを繰り返し謝罪させたりしたのだそうです。

　教頭の事を「バカ、アホ、パー」などと日常的にけなし、「『私は仕事出来ません』と札に書いて（教頭の）首から下げさせろ」と言う発言もしていたのだとか。

　２２年の４月に校長が精神疾患のため休職し、教頭は異動したのですが、男性は新任の教頭にも、学校日誌の印刷など不必要な業務をさせたり、「あなたと話したくない」と発言したりしていたのだそうです。

　教頭は着任後３ヶ月も経たない内に休職。この頃に県教委も事態を把握したのだとか。

　えーと、学校のヒエラルキーって校長がトップじゃないんでしたっけ？　あ、理事長がトップなんかな？　でも公立だと校長より上はいないような……。その校長にパワハラを仕掛けられる事務主幹って、実質学校で一番エラい人って事？

　しかもやらなくていい仕事をさせるとか悪質やん。こんな事が許させるはずがないよね。もしかして、どこの学校もこんなシステムなんかな？　怖……。

　ただ、パワハラとは言え、叱責する語彙が幼稚すぎません？　５９歳のいい歳をした大人がバカとかアホとかパーとか。子供か！　大人ならもっと知的な言葉を使いないさいと言いたいです。よくそんな知的レベルで出世出来ましたな。

　それにしても、何人も病院送りにしておきながら停職６ヶ月ですって？　甘すぎない？　しかも教頭や校長を病ましたんやで。最低でも懲戒免職でしょうよ。

　この記事に対するコメントでは『バカ、あほ、パーって小学生かよ！　なんで事務員ごときがパワハラできたんやろ。謎やな』とか『このおっさんは、事務なのになぜこんなに力持っていたのかよく分からんですな』とか『何人もをメンヘルに追い込んでおいて停職は軽すぎるだろ！　懲戒解雇一択で』などの意見が多くの支持を得ていました。

　他には、この５９歳の職員には退職金を支給するべきではないと思いますがとか、校長もなんで早く教育委員会に相談しなかった？　と言うコメントもありましたね。

　一覧では何故この職員にそんなに権力があったのかと疑問に思うものが多かったです。これは公立の学校なので校長に事務に対する人事権がない事と関係しているようです。治外法権だったのですね。ただ、コメントにあるように教育委員会に報告する事は出来たはず。何か弱みでも握られちゃってたのかなぁ……。

　学校がそう言う場所だから教師になる人がいなくなったんだぜ。こう言う歪な力関係の学校がここだけでありますように。