早い! 早すぎる!

 今日(※執筆時)も地元はむにょっと晴れています。室温は執筆時で27℃。予報で週末は暑くなると言われていたので、これからまた30℃に迫るのでしょうな。

 22日と23日の関東地区は晴れるので、日光など紅葉狩りを楽しめる所もあるようです。24日以降は昼間でも風が冷たく感じられ、東京都心などでは11月下旬並みの寒さになる日もあるのだとか。寒暖差が大きくなるようなので、服装でうまく調節してくださいね。


 昨日、いや、今日の未明にオリオン座流星群がピークになりました。私も自宅の窓から見ようと思ったのですけど、夜空全体を厚い雲が覆っていたので断念。オリオン座は私でも分かる数少ない星座のひとつだったので、何とか生で見たかったです。

 で、結局ウェザーニュースのライブ配信で見ましたよ。いくつか流れ星も確認出来ました。家にいながら世界の景色がリアルタイムで分かる。いい時代ですなあ。


 ではまずコビッド関連の話題から。全国で31802人、東京で2840人、大阪で1820人、神奈川で1803人、埼玉で1439人、愛知で1427人、北海道で3158人の感染者が新たに確認されたり、厚生労働省の専門家組織の専門家有志らが「第8波の流行が起こる可能性は非常に高い」と予測したりと、また誰でも言えるような事を言ってドヤ顔をしているようです。それならまず7波が収まり始めた時のその理由を解明して欲しいですよ。そっちは全然分析出来ていない癖に、増える時だけ警告してる。波を発生させないための組織じゃないのかねあんたらは……。


 さて、昨日は、秋篠宮ご夫妻の長女眞子さんと結婚した小室圭さんがニューヨーク州の司法試験に合格した事が分かったり、東京都内の自宅で覚醒剤を所持していた三田佳子さんの次男の高橋祐也容疑者が5回目の逮捕になったり、東京都渋谷区の長谷部区長がハロウィン期間の渋谷駅周辺での路上飲酒を当日までの数日間は制限すると発表したりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、イギリスの首相のスピード辞任の話題です。日本でもスキャンダルですぐに辞任した首相がいましたけど、今回の辞任は政策失敗が理由のようですね。


 10月20日(※執筆時)、イギリスのトラス首相が辞任すると表明しました。看板政策に大型減税を打ち出したものの、英通貨と国債が急落するなど市場が混乱。減税策の大半を撤回した上、クワルテング前財務相を更迭するなど迷走し、求心力を失ってしまったのが理由なのだとか。


 9月6日の就任から44日での辞意表明になり、これはイギリス史上最短の任期になるのだそうです。現地メディアによると、それまで最も在任期間が短かったのは肺炎で死去したジョージ・カニング首相の119日だったのだとか。


 トラス氏は、ジョンソン前首相が7月に辞意表明した事を受け、保守党の党首選に立候補。ロシアによるウクライナ侵攻で加速したインフレに英国が苦しむ中、『減税』を掲げて勝ち抜きます。故サッチャー(在任1979~90年)、メイ(2016~19年)両氏に続くイギリス史上3人目の女性首相でした。


 日本の首相で一番任期が短かったのは第1次岸田内閣の38日なのだそうです。でもこれはすぐに選挙になったのでノーカンでいいでしょう。その次が東久邇宮内閣で、これも戦後のゴタゴタの時の内閣なのでノーカンかな。で、ちゃんとした内閣で短かったのは羽田内閣の63日。宇野内閣が短かったと思っていたのですけどこちらは69日でした。どんぐりの背比べですけど。

 何故宇野内閣の印象が強いのかと言えば、女性スキャンダルで落ちたと言うイメージが強いからなんだろうなあ。


 まぁ日本の話はどうだっていいのですが、それにしてもトラス首相の辞意表明は早いですね。政策の失敗ったってまだこれから巻き返せたかも知れないのに。もう、一度の失敗も許されないほどにイギリスも余裕がないのかも知れません。

 トラス氏はエリザベス女王に任命された最後の首相と言う肩書だけが残るのですね。


 この記事に対するコメントでは『『悪夢の民主党政権』を思い出す。当時の日本国民は自民党に罰を与えようと悪夢の民主党政権を誕生させたが、その罰は自民党ではなく日本国民に『悪夢』と言う形でブーメランになった』とか『小沢一郎の傀儡、羽田孜ですら1ヶ月ちょっと保ったのにねぇ』とか『彼女の事未チェックだが、記事の『目玉政策が減税』が事実ならとんでもない経済音痴だな。インフレで減税したら酷くなるぞ。因みに日本はデフレな。財務官僚に騙されるなよ』などの意見が多くの支持を得ていました。

 他には、民主党の政権交代劇に似ているとか、エリザベス女王が最後の公務で首相に任命したのにと言うコメントもありましたね。


 一覧ではやはり日本の政権と照らし合わせるものが多かったです。経済オンチで国内に混乱をもたらしたのが一番の理由なら、何故その戦略で勝ち抜けちゃったんでしょうね。まぁEUを離脱しちゃうお国柄だからそう言うのもアリなんかな……。

 次の首相は有能な方が選ばれますように。さて、イギリスの未来や如何に。

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