その性格ではその施設で働けんじゃろ……

 今日(※執筆時)の地元は曇っております。室温は執筆時で27.5℃。まぁまぁいい感じですね。暑くもなく、寒くもなく……。一年中このくらいの気候だったらいいのに。ああ、常春の国マリネラ……。

 10月からの天気の傾向ですけど、以前の長期予報の内容の通りにしばらくは30℃前後の暑い日々が続く地域が多そうです。去年もこんな感じだったので、今後はこの気候が普通になっていくのでしょうね、多分。


 台風14号・15号の爪痕が残っている矢先ですが、また新たな熱帯低気圧が発生しているのだとか。この低気圧は、9月26日の朝に小笠原諸島付近へ北上する見込みです。今後、この低気圧が台風まで発達するのか、北上して列島に近付くのかなどはまだはっきりしません。ただ、複数ある気象予測モデルの中では、発達しながら北上すると予測するものもあるようです。3連休明けも熱帯低気圧の動向に注意した方が良さそうですね。

 ちなみに、9月26日は大型台風がよく発生している魔の日付なのだとか。そのジンクスがどうか現実化しませんように。


 ではまずコビッド関連の話題から。全国で46788人、東京で5621人、大阪で4549人、愛知で3480人の感染者が新たに確認されたりしました。もう関連情報もあまり報道されなくなりましたね。たまに各地でクラスターが発生しているみたいですけど……。もう数人程度のクラスターではニュースにするほどの価値もないのでしょうね。


 さて、昨日は、北朝鮮が日本海に向けて短距離弾道ミサイルを1発発射して日本の排他的経済水域の外側の北朝鮮東側の沿岸に着弾した事が分かったり、千葉で小学1年生の女の子が自宅を出たまま行方不明になっている事が分かったり、福岡で盗難車を運転していて警察に見つかって車から飛び降り1時間ほど走って逃走していた男が警察犬に発見されて逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、特別養護老人ホームで入所者を殺して逃亡していた男が逮捕されたと言う話題です。犯行の動機がね、短絡的すぎるんよ……。


 9月25日(※執筆時)、警視庁は東京都北区の特別養護老人ホームで入所者の高齢女性が殺害された事件で、公開手配していたこの施設の元職員の菊池隆容疑者(50)を逮捕したと発表しました。容疑者は容疑を認め、「(女性に)『バカ』などと言われてカッとなった」と供述しているのだとか。


 容疑者の逮捕容疑は9月15日深夜~16日未明に東京都北区浮間の『浮間こひつじ園』で、入所者の山野辺陽子さん(92)に暴行を加えて殺害したと言うもの。

 容疑者は「山野辺さんの顔を殴ったり、髪の毛をつかんだりした」「反応がなくなったので、気付けのためにポットの湯をかけた」などと話しているのだそうです。


 事件直後から容疑者とは連絡が取れなくなっていましたが、25日の午後1時頃、札幌市白石区のマンションで「非常階段に不審な男がいる」との110番通報があり、駆けつけた北海道警の警察官が身柄を拘束したのだとか。

 当時、現金約50万円と刃渡り約10センチのナイフなどを所持しており、「北海道で自殺したかった」と話していたのだそうです。


 あの事件の容疑者が逮捕されたようですね。これで事件も解決です。関係者の皆さん、お疲れさまでした。この事件を追うニュースを見た人によると、監視カメラでずっと追跡されていたのだとか。そりゃ逃げられる訳ないわとの事でした。

 容疑者が特定さえされていれば、犯罪者に逃げ道はなさそうですね。その特定が遅くなったばかりに逃したと言う事はまだ起こり得るんですけど……(汗)。


 で、この容疑者の動機……こう言う施設で働くには短気過ぎましたね。最初から向いてなかったのでしょう。こう言う施設では入居者の横暴っぷりもよく聞かれますし、最初から暴言や理不尽な扱いを受けるかも知れないと覚悟して臨まないと。

 そう考えると、現役の介護士の皆さんには頭が下がります。いつもハードな仕事をこなしてくださり有難うございます。せめて、お休みと給料は労働に見合ったものをあげて欲しいですね。


 この記事に対するコメントでは『年寄りも口の悪いのが多いからねぇ』とか『肉体的にも精神的にも厳しい仕事の上、給与も低い。誰がこんな仕事するんだと思う』とか『訪問介護してる介護福祉士です。こうなる前に職を辞して欲しかった。被害者に残忍な仕打ちで人生最期に苦しい思いをさせる事もなかったし、自分の人生を棒に振る事もなかったのに……』などの意見が多くの支持を得ていました。

 他には、このままでは利用者を殴ってしまうと思ったのでその前に辞めたとか、結果としてバカだったんだなと言うコメントもありましたね。


 一覧では、現役の方々からの惨状を訴えるものも多くありました。やはり、長く続けられる人は極一部のようですね。肉体的にも精神的にもハードな上に休みも少なくて給料も低いのですから。今後、高齢化社会が更に進んだらどうなってしまうのかしら……。

 色々と考えさせられる事件でした。きっと、完璧な解決策なんてないのでしょうね。これからも試行錯誤しながら、少しでもいい形になって行く事を願うばかりです。

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