もう大丈夫ですよ……あっ……

 今日(※執筆時)の地元は晴れております。室温は執筆時で29℃。きっとこれからぐんぐんと上昇していくのでしょう。外気温が高いですからねえ。

 昨日は九州や京都、滋賀で猛烈な雨が降りました。雨レーダーで見ると九州から北海道まで雨が降っていたみたいですね。雨被害も各地で報告されています。明日からまた雨模様になるのだとか。本当、豪雨は困りますね。同じ雨量でいいので、もっとゆっくり降って欲しいところです。


 昨日割と大きな話題だったのが、フィギュアスケートの羽生結弦選手のプロ転向の話題でしょうか。今後はプロのスケーターとしてアイスショーなどで演技を披露する事になるのだそうです。羽生君なら人気も十分ですし、問題なく食べていけるでしょうね。

 実力のある後輩も育ってきましたし、いいタイミングのような気もします。新しいステージでもキラキラと輝いて欲しいものですね。


 ではまずコビッド関連の話題から。全国で66745人、東京で11018人、大阪で5019人、神奈川で8576人、埼玉で3380人、愛知で3668人、福岡で3969人の感染者が新たに確認されたり、後藤厚労相が「病床逼迫ひっぱくなどの事態が見込まれれば行動制限を含む強力な措置を講じる事となる」と述べたり、愛知の自宅療養者とホテル療養者の数がそれぞれ過去最多を更新した事が分かったりと、都会は特に感染爆発で大変ですよね。早くこの波がピークに達して欲しいものです。


 さて、昨日は、宮古島海上保安部が沖縄県宮古島市の伊良部島で巡視船が陸に向けて実弾8発を誤射したと発表したり、大阪で特殊詐欺グループの出し子をしていた陸上自衛隊朝霞駐屯地の2等陸佐が逮捕されたり、家族や親族が亡くなった時にそれらの手続きをまとめて行える窓口を置く自治体が増えている事が話題になっていたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、消防隊員が火災からの救助中にやってしまったミスの話題です。どうかこの隊員が罪の重さに潰されませんように。


 7月17日(※執筆時)、神戸市消防局は同市北区君影町の火災に伴う救助活動で、心肺停止状態だった女性(56)を地上に下ろす際に誤って高さ約5メートルから転落させたと発表しました。


 市消防局によると、同日午後4時10分頃「3階ベランダから黒煙が出ている」と付近の住民から通報がありました。この火事で鉄筋コンクリート5階建ての3階にある一室約50㎡が全焼したのだそうです。


 同42分に消防隊員がこの部屋に住む女性を心肺停止状態で発見。ベランダからロープや救助器具を使って地上へ下ろそうとした際、約1メートル下ろしたところで女性の左足が壁に接触してバランスを崩し、高さ約5メートルから下半身を下にして落下してしまったのだとか。


 約1時間後、搬送先の病院で女性の死亡が確認されました。死因は司法解剖の後に確定されるため、現時点では不明なのだそうです。


 ああ……これはやってしまいましたね。色んな不運が重なり合って最悪の結果になってしまった。非常に残念に思います。合掌。

 折角危険な中から助け出せたのに、それが無駄になってしまった。本件で一番ショックを受けているのは落としてしまった消防隊員本人でしょう。


 こう言う風に、救助中にミスがあって救助を失敗してしまうと言う事が稀にありますよね。どんな作業も完璧はありません。難度の高い手術で失敗があるようなものです。突然のアクシデントにはいつだって対処出来るものではありませんから。そうならないための訓練は常にしているとは思いますけどね。

 だからどうか遺族の皆さんも、その辺りの事情を汲んで冷静に対応して欲しいと思います。


 この記事に対するコメントでは『遺族がごねて泥沼化しない事を祈る』とか『落下が死因になってない事を祈るしかないですね』とか『心肺停止状態だったら、落とさなくても死んでた可能性が』などの意見が多くの支持を得ていました。

 他には、ご遺族は悔しい思いだろうが他人の私には誰も責められんとか、心肺停止状態だったら高所火災現場運び出すのは容易ではないよと言うコメントもありましたね。


 今回は心肺停止状態の人を運び出す際のトラブルと言う事で、運び出した時点で既に亡くなっていたのでは? と言うものも多かったです。

 落下が直接の原因でない方が色々とうまく収まりますけど、そうでなかったとしても余り揉めないで欲しいところ。遺族の皆さんが理解のある方々でありますように。

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