40年間ずっと続けてきたのに……あんまりだァァァ!
今日(※執筆時)も地元は全体的に曇っております。室温は執筆時で23℃。くっきり晴れていたら布団を干そうと思っていたのですけど、明日以降に繰り越しですナ。
この曇りがちな気候は全国的なものらしくて、特に沖縄は20℃程度とこの時期にしては記録的な低温になっていたようです。梅雨だからねえ。本州の梅雨も6月の初め頃になる可能性があるようです。去年みたいな感じになるのかも。
多くの人の期待を背負った映画『シン・ウルトラマン』がついに公開されましたよね。映画は5月15日までの3日間で観客動員数64万人、興行収入9.9億円を記録した事が分かりました。2022年の邦画実写作品でNo.1の大ヒットスタートを切ったのだとか。まぁウルトラマンの知名度とシン・ゴジラの実績がありますからね。初動は予想の範囲内とも言えます。
今後はこの人気がどこまで続くかですよね。評価は賛否両論ありますけど、今後の人気の推移を見守りたいところです。
ではまずコビッド関連の話題から。全国で21784人、東京で2377人、大阪で944人、神奈川で1640人、愛知で1005人、北海道で2021人、福岡で1209人、沖縄で1090人の感染者が新たに確認されたりしました。月曜は日曜の結果とは言え、それでも先週より数を減らしているのは朗報ですね。今日の結果でも先週比減になっていますように。
さて、昨日は、マクドナルドがロシアから撤退すると発表したり、山口の特別給付金誤送金問題で送金された男性はお金を全部使い切ったと弁護士に説明している事が分かったり、大阪で集合住宅の11階から小学生の女児らの近くにコンクリートブロック1個を落下させた小中学生2人が補導されたりと、この他にも様々なニュースがありました。
今回取り上げるのは、40年間ずっと習慣でやってきた事が禁止されてしまったと言う話題です。お役所ってそう言うところがありますよね。
5月17日(※執筆時)、滋賀県の彦根市は彦根城の天守前広場で約40年間続いてきた市民たちの早朝のラジオ体操を禁止しました。体操は城の開場前に行われており、市は禁止の理由を『文化財保護や防犯・防災上の観点』だと説明しています。
城を所有し、管理している市によると、天守前でほぼ毎日、午前6時半からラジオ体操が行われていました。市民らによると、当初の参加は数人でしたが、昨年は1年間で延べ約6800人が参加したのだとか。これまでにトラブルはなかったのだそうです。
彦根城の開場時間は午前8時半から午後5時。市が開場前の体操を黙認してきた形だったのですが、市は今年3月中旬、防災などを理由に市民側に自粛を口頭で要請し、付近の公園などに変更するよう提案していました。
30年間に渡って参加しているという村川晃司さん(80)ら有志は体操を継続。「天守で健康づくりをする会」(仮称)を設け、4月に140人分の署名を添え、市に陳情書を提出。「ラジオ体操を通じ、生活リズムや郷土愛を育んできた。城内の異変や不審者情報も気に留め、一定の防犯、抑止効果も担っている」と訴えています。
最初は数が少なかったので黙認していたら、大規模になってきてしまったので慌てて禁止にしたのでしょうね。それとも、担当が変わって方針が変わってしまったとかでしょうか?
トラブルがあってクレームが来たならともかく、今まで黙認されていたのに急にやめてくれって言われても納得出来ないのは当然です。
ただ、管理しているのは市ですし、今までもグレーゾーンだったのですから立場的には使わせてもらっている側の方が下なのも事実ですよね。黙認している間に明確に認めさせる動きをしていたら、理不尽に止めさせられる事態には発展していなかったかもですのに。
今までずっと黙認に甘えていたのが、今の結果に繋がったと言えなくもありません。やはり権利は戦って手に入れるべきものなのだなあ。
この記事に対するコメントでは『そもそも開場時間前に勝手に入ってやってた、入場料も払ってない(65歳以上の彦根市民は無料なので一応グレー)状況だったらしいからね。市の判断も妥当じゃない?』とか『付近の公園でええやん。意地はってんのかなあ』とか『要するに、市に彦根城の使用許可を一切もらわずに侵入してた訳ね。黙認してた担当者が変われば禁止になるわな。一般人に当てはめれば勝手に庭でウロウロしてる事になる訳だし』などの意見が多くの支持を得ていました。
他には、管理運営からするとそらアウトやなとか、市民の健康と生活を優しく見守る事も出来ない器の小さい市と言うコメントもありましたね。
とにかく決まってしまった以上、この人達は別の場所でラジオ体操をするしかないでしょう。意外とそれはそれでうまく行ったりするのではないでしょうか。納得するまで精一杯抗って、気が済んだら新しい習慣を模索して欲しいと思います。
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