ナビに従っただけなのに……

 今日(※執筆時)の地元はしみじみと曇っております。室温は執筆時で17.5℃。昨日と比べたらちょっと下がったでしょうか。とは言え、春の陽気には変わりありませんね。

 春と言えばうぐいすの鳴き声ですが、家の周辺からはまだ聞こえてきません。山に行ったら聞こえてくるのかな? 鳴き始めのうぐいすっては上手く鳴けないんですよね。あの下手っぴな鳴き声がすごく好きです。ずっと下手でもいいくらい。


 今日は3月11日。忘れてはならない日になってしまいましたよね。私は地震の影響のなかった地域の住人ですので、情報でしかあの惨状は知りません。地元で同じ状況になっていたら、私も犠牲者の数字のひとつに加わっていた事でしょう。

 日本は今後も大きな地震が発生する可能性がいくつもあります。今の内にしっかり備えておかないといけませんね。備えあれば憂いなし。合掌。そして黙祷。


 ではまずコビッド関連の話題から。全国で61155人、東京で10080人、大阪で6322人、神奈川で6041人、埼玉で4319人、千葉で3859人の感染者が新たに確認されたり、政府が蔓延防止等重点措置が適用されている地域でも一定の感染対策を実施すれば大規模イベントの人数制限を撤廃する方針を固めたり、京都で感染していた府内の10歳未満の未就学児が死亡した事が分かったりと、幼い命が亡くなってしまったのは残念ですね。合掌。


 さて、昨日は、アメリカ国防総省がポーランドが保有する旧ソ連製の戦闘機をウクライナに提供する計画への関与を断念したり、同じくアメリカ国防総省がロシア軍がウクライナへの攻撃で標的への誘導装置が付いていない無誘導爆弾を使用しているとの見解を示したり、ウクライナで12時間の停戦期間が設けられたものの攻撃は続いていて停戦違反を指摘する声が上っていたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、カーナビに従っていてやらかしてしまったと言う話題です。ナビを盲信するのも危険ですね。特殊な状況で運転している場合は特に。


 3月10日(※執筆時)の午後1時20分頃、福岡県福岡市東区で県道を走行中のトラックが、高さ制限3.7メートルの多々良川架道橋の下を通過中に道路と橋の間に挟まり、身動きがとれなくなりました。


 福岡県警東署などによると、このトラックの荷台には積み荷が乗せられており、橋の制限を上回る3.76メートルの高さになっていたのだとか。運転手は、署に「カーナビ通りに運転していたら、ひっかかってしまった」と説明しています。


 トラックのタイヤの空気を抜いて車高を低くするなどして事態は収拾出来たものの、道路は約3時間の片側通行止めになったのだとか。ちなみに、この事故による怪我人はいなかったのだそうです。


 ああ、制限高さ超えの事故……私も身に覚えがあります。油断しているとやっちゃいかねないんですよね。怖い怖い。今回の事故もカーナビに頼りすぎちゃったんですね。橋の高さまでフォローして警告するカーナビって聞いた事ないですもん。あるのかな? あったら便利ですけどねえ。データが膨大になって開発側は大変だろうなあ。


 高さのある車を運転する時は、常に橋の高さを意識して運転しないといけませんよね。この運転手がその基本を忘れていなければ、今回の事故は防げた気がします。慣れ故の慢心だったのかも。どう言う仕事でもそう言うのってありますよね。何事も基本は大事です。

 ここまで大事になったら、この運転手は二度と同じ過ちは繰り返さない事でしょうね。


 この記事に対するコメントでは『車の高さ制限の事を忘れるドライバーって結構いるからね。もし踏切を渡ろうとして架線に引っかかったら感電したり鉄道の運行に支障をきたすので、そうならなくて良かったかも』とか『ナビ通りに行ったら階段だった過去』とか『カーナビは車種設定していても『実際の交通規制に注意して走行してください』が免罪符になってるから自己責任なのよ』などの意見が多くの支持を得ていました。

 他には、プロにあるまじき運転とか、あと6センチとはツイてないと言うコメントもありましたね。


 コメントにはカーナビの失敗談もいくつか並んでいました。昔に比べたらカーナビの精度も上がって、道じゃない場所を指示された系の話は聞かなくなりましたね。だとしても、指示は指示です。しっかり状況を確認して、自分の判断で運転して欲しいものですね。

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