スキマニュース日記

置き配は危険？

　今日(※執筆時)の地元はシュッと晴れております。室温は執筆時で１３℃。昨日の地元はずっと雨が降っていましたけど、関東では雪は降ったのでしょうか。昼間にスクランブル交差点のライブ映像を観た時は雨でしたけど。

　確か、夜中に雪になる予報でしたよね。今同じライブ映像を見ると雪が積もった形跡はひとかけらも見られません。積雪がなかったのなら何よりです。

　東京は本当に雪に弱いですからね。大雪が降ると発表されて高速道路が通行止めになったり、都がテレワークを要請したりと騒ぎ過ぎなくらいに警戒しておりました。転ばぬ先の杖で気をつけるのもいいのですけど、こう言う事が続くとオオカミ少年になりかねません。

　誰も警報に耳を傾けなくなって、それで大惨事が起きる……そう言うのは勘弁してもらいたいところです。まずは天気予報の精度を上げなくちゃですね。

　ではまずコビッド関連の話題から。全国で７７４５０人人、東京で１３０７４人、大阪で１２５７４人、神奈川で７９４１人、埼玉で４４６７人、千葉で４１７３人、愛知で５４６６人、兵庫で４６２９人、福岡で４１１２人の感染者が新たに確認されたりと、どうやら感染者数は減少に転じ始めたようです。このままずんずんと減っていってくれますように。

　さて、昨日は、防衛省が航空自衛隊小松基地所属のＦ１５戦闘機が海に墜落した事故で周辺海域から１人の遺体を発見したと発表したり、警視庁が首都高速で深夜に猛スピードで走る『ルーレット族』の対策を強化すると発表したり、東京都が保育園の散歩中に園児を公園などに置いたまま戻ってきてしまう『置き去り』事案が多発していると注意を呼びかけていたりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、置き配でトラブルが続出していると言う話題です。やはりこの仕組みはもっと環境が整ってからするべきだったのかも知れませんね。

　埼玉県内で未開封の宅配物が警察に届けられるケースが増えているのだそうです。玄関先に荷物を置いたままにする『置き配』の広がりが影響しているのだとか。

　埼玉県警によると、昨年、県内の警察署や交番に拾得物として届けられた未開封の宅配物などは２０４件。コビッドが流行する前の２０１９年の３０件、２０年の９５件を大幅に上回ったのだとか。誤配達されたり、路上に落ちていたりしたものが警察に届けられているのだそうです。

　宅配各社によると、利用者が以前に住んでいた家の住所を入力していたり、家に表札がなかったりすると、確認がしにくいのだそうです。

　アマゾンジャパンの担当者は「配送する際は住所を再度確認し、正確な位置が分からない時には利用者に連絡をするなど、対策をとって誤配送の防止に取り組んでいく」と話しているのだとか。

　置き配は、やはり宅配ボックスがある家でのみ許可にした方がいいんじゃないかな。すぐに回収しない場合、他人に取られたり風で飛んでいったりみたいな『届けられたはずなのに手に入れられない』事例が発生する可能性は払拭出来ませんし。

　後、置き配って住所や本人の確認が出来ないでしょう。間違っていた時にどうすりゃいいのさって話にもなりますよね。この仕組みを犯罪に利用される事もあるでしょうし。そう言う事例も以前目にしましたしね。

　最近はコンビニ受取りとか他の受け取り方法もあるのですし、玄関前に雑に置いていいよって言う置き配は、配達される時間帯に在宅している人のみにした方がいいんじゃないかな。つまりは、配達方法を選ぶ時に利用者が選択すべき問題ですよね。まぁ選べる場合の話ですけど。

　この記事では埼玉県の事例で紹介してましたけど、置き配トラブルは全国的に発生しているんだろうな。

　この記事に対するコメントでは『いやいや、警察じゃなく宅配業者に連絡しろよ。伝票貼ってあるんだろうし』とか『置き配頼むなら表札か番地を書いとくくらいしましょうよ』とか『昔は隣の人が受け取ってくれてたんだぜ？』などの意見が多くの支持を得ていました。

　他には、置き配のせいでアマゾンの箱を装って危険物が置いてあっても誰も気にも留めない世の中になってしまったとか、人の頭が全体的に悪くなってんだろうなと言うコメントもありましたね。

　置き配を装う犯罪……思いつく人はいそうで怖いですね。日本で爆発物犯罪は滅多に起きませんけど、やろうと思えば……（汗）。表札がないと言えば、自宅もなかったですわ。置き配はまだまだ改善の余地がありそうですね。

　これからも色々と試行錯誤して、使いやすくて確実で安全な仕組みに変わっていってくれますように。