危険が分かっていてどうして雪山を登ってしまうのか……

 今日(※執筆時)の地元はぽわんと晴れております。室温は執筆時で6℃。まぁ早朝ですしね。寒いのは当然。今日はゴーストバスターズと鹿の王を観に行きます。だからこの時間執筆なのですな。話題のあとしまつは水曜に観に行く予定ですぞ。

 昨日は各地の雪被害がすごかったみたいですね。滋賀では観測史上最大に迫る積雪になる可能性があるって昨日の予報に出ていました。実際はどうだったのでしょう。


 実害がはっきり報道されていたのは北海道でしたね。昨日のツイッターのトレンドにもなっていました。むっちゃ雪の積もった北海道の景色を見て道民の皆さんが心配になったのは言うまでもありません。過去最多の積雪量になったと言うのをビジュアルで見せられると説得力がすごいです。そりゃJRも終日運休になりますわ。この終日運休は7日も続行されるようですが、大量の雪の除雪が1日で何とかなるのかなと心配になってしまいます。試される大地の試練は続きますね。


 ではまずコビッド関連の話題から。全国で89415人、東京で17526人、大阪で12555人、神奈川で8411人、埼玉で6216人、千葉で5113人、愛知で4698人、兵庫で5386人、福岡で3946人の感染者が新たに確認されたり、政府が東京や愛知など13都県に出している蔓延防止等重点措置の期間を延長する方向で最終調整に入った事が分かったりと、感染者が減少しない事には止められませんよね。ただ、この措置に効果があったのかと言えば疑問もあるのですが(汗)。


 さて、昨日は、大阪の豊中市が生活に苦しむ人達の求職活動を支えようと面接用のスーツを貸し出している事が分かったり、ラッパーのKENNY-Gがタクシーの遮蔽板を足蹴りして器物損壊の疑いで逮捕されたり、北京オリンピックで陽性の確認された選手が隔離されて酷い状況で日々を過ごしている事が話題になっていたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、冬山登山での遭難の話題です。彼らは何故危険だと分かっている場所に臨むのでしょう。困難を乗り越えた達成感はすごいのでしょうけど……。


 2月6日(※執筆時)の午前9時半過ぎ、鳥取県の大山に2月5日に登山に訪れて動けなくなった男性2人の内の1人が県警などの捜索隊に付き添われて下山しました。指を凍傷している可能性があり、そのまま病院に搬送されたのだとか。

 県警によると、彼は5日の夜に「6合目の避難小屋にいる」と連絡してきた兵庫県明石市の男性(62)で、警察が小屋から動かないよう指示していたのだそうです。


 また、この男性が「途中で別れた」と話していた神戸市の男性(50)は午前10時半頃に8合目と9合目の間付近で小型テントの中にいるのを県警などの捜索隊が発見したのですが、その時点で意識がない状態でした。彼は午後3時半過ぎに死亡が確認されたのだとか。


 冬山は危険です。寒いだけじゃなく天候も悪い。雪山なら雪崩の危険性すらある。山登りに一番相応しくないコンディションと言えるでしょう。でも登る人はいるんですよねえ。不思議。山登りに興味のない私から見たら自殺行為にすら見えますよ。

 何故危険な冬山に登るのか、それは危険だからなのだとか。困難を乗り越えて山頂に辿り着いた時の達成感がたまらないんですって。マゾだ~(失礼)。


 ただね、そう言う危険に臨むのですから事前準備だけはしっかりして欲しいんですよね。遭難した人って準備不足や判断ミスの人が多い気がします。登山はプロでも失敗する可能性のある危険なものなのですから、最悪の最悪を想定して無理はしないで欲しいのです。あなたの命はあなただけのものじゃないんですよっ。きっと冬山に挑む以上はそのくらい分かっているとは思いますけど。


 この記事に対するコメントでは『発見者はヤッパリ凍傷になっていたのか……。大山みたいな独立峰は風が強く吹き込むのは当然なので、装備が貧弱だと低体温症や凍傷になってしまうのは無理もないかと』とか『保険があるとは言え、いくら請求されるんですかね? そう言うのを報道する事で無謀な登山者を減らす事が出来ると思う』とか『人間、お互い迷惑かけあって生きてる訳だし、悪意のないミスは誰だってやるっしょ。どんなスポーツやレジャーにも危険は伴うでしょ』などの意見が多くの支持を得ていました。

 他には、天気予報確認して怪しい時は中止する勇気をとか、冬山舐めて無茶したとしか思えないと言うコメントもありましたね。


 遭難したら山岳救助隊が動く訳で、迷惑だって意見も多かったです。遭難のニュースがあると必ずこの手の人が出てきますね。遭難した人のために組織されているのに。ま、それはそれとして遭難した場合の請求額、これがもっと浸透すれば無謀な登山をする人が減るかな。どうにか減って欲しいところです。

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