スキマニュース日記

トンガの火山噴火の爪痕……

　今日(※執筆時)の地元は晴れたり曇ったり。朝はいい天気だったのですけどねぇ。室温は執筆時で１２℃。ちょっと寒いかなって感じですね。

　地元はこんな感じなのですが、日本全体では次第に冬型の気圧配置になるようです。日本海側は広く雪が降り、特に北陸では雪や風が強まって荒れた天気になるおそれがあるのだとか。１月は冬本番ですし、まだまだ寒さは続きそうですね。荒れた天候と言う事で、大きな被害が発生しない事を願うばかりです。

　昨日と言えば、恒例のお年玉付き年賀はがきの抽選会が行われました。今までは的に向かってボウガンを撃って抽選していたのですが、ボウガンに悪いイメージが付いたからか、今年はボールと箱を使った方法に変更されたみたいですね。

　お年玉の当たった皆さん、おめでとうございます。私は切手シート以上のものが当たった試しがありません。そう言う人、きっと多いのでしょうね。

　ではまずコビッド関連の話題から。全国で２５６５８人、東京で４１７２人、大阪で３７６０人、神奈川で１７５１人、埼玉で１３９９人、千葉で１２０７人、愛知で１１４１人、兵庫で１３４３人、広島県で１２８０人、福岡で１２９０人、沖縄で１２２６人の感染が新たに確認されたりしました。感染力だけは本当に強いですね、オミクロン株。この数字だけを見て恐怖を覚える人が多く出ない事を願うばかりです。

　さて、昨日は、秋田のお酒の量販店でシャンパン２本を万引きした元プロ野球選手が逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、先日発生したトンガの海底火山のニュースの詰め合わせです。昨日は一日中この話題で持ちきりでしたね。

　まずはこの火山の噴火なのですが、１９９１年のフィリピン・ピナトゥボ火山噴火に似ているのだそうです。ただし規模は一回り小さいらしく、気象への影響は小さいだろうと言われています。冷夏にならないなら何よりですね。まぁこれは予測の話ではあるのですけど。

　今回の噴火による影響の津波情報が二転三転しましたけど、どうやら今までの津波と発生条件が違ったために現場が混乱したためだったようです。従来の予測方法が当てにならなかったのですね。専門家の間では今回の津波は『未知の現象』だったのだとか。そのために突然津波情報を流す事になり、警報が流れた地域の避難が急になって、そのせいで何人かの方が怪我をされたみたいです。

　これは今後の課題にして欲しいですね。今回体験したので、次回からはもっと正確に情報を発信出来るようになって欲しいところです。

　で、現場の混乱と言えば、神奈川で緊急速報メールが合計６２６件（地域別では最大２０件）送信されて「眠れない」と言う苦情が殺到していたのだとか。この原因は事業を委託していた会社の設定ミスだったのだそうです。真相は分かりませんけど（汗）。とにかく、こうして原因は分かって既に修正されたようなので、もう安心ですね。

　それで日本を襲った津波の規模ですが、大体１メートル前後の津波が日本の太平洋側の沿岸に到達したみたいです。この津波による人的被害は確認されていませんけど、高知の漁港では係留されていた漁船の内の１０隻ほどが沈没や転覆して、流されて行方が分からなくなった船もあったようです。

　この時の津波の規模が８０センチ。些細な数字のようにも感じられますけど、その規模でこれだけの影響力があるのですね。油断大敵です。

　これだけの規模の噴火を起こした海底火山のお膝元のトンガの状況なのですけど、現段階(※執筆時)では政府などによる公式な死者数や負傷者数の発表はありません。また、電話はまだ繋がらない状態のようです。具体的な被害についてはヌクアロファの沿岸部や島の西側沿岸部が『かなりひどくやられている』のだとか。現時点での空の様子は穏やかで、火山灰には覆われていないのだそうです。

　昨日流れていた情報をまとめるとこんな感じでしたね。火山の噴火自体、２回発生しているので、もしかしたら３回目以降の噴火もあるのかも知れません。だとしても、今回の噴火が最大規模であって欲しいところです。

　後、気象への影響は少ないという予想ではありますけど、軽石の大量発生があるのではないかと言われています。世界規模での軽石被害が発生したら、どんな影響があるのか全く予想出来ませんね。どうか影響が大きなものでありませんようにと願うばかりです。