大分では、宇宙人の入れる温泉があるらしい……

 今日(※執筆時)の地元は澄みきり渡って晴れております。室温は執筆時で7.5℃。まだ12月だってのに寒いですぞ。昨日は東京でも初雪が降ったみたいですね。地元もちらりほらりと降りました。雪を見ると冬を実感しますねえ。

 この強い冬型の気圧配置は28日まで続くみたいです。更には大晦日から元日も強い寒気が流れ込む見込みなのだとか。皆さん暖かくしてくださいね。


 日本海側は豪雪となっているこの寒波ですが、鳥取自動車道上り線福原パーキングエリア付近で大型車両が雪の影響で走行出来なくなったのだそうです。現場は上り坂で、一時は約2.1キロに渡って77台の車が立ち往生したのだとか。約4時間後に解消したのだそうです。

 恐れていた立ち往生が発生してしまいました。今後、他の高速道路でも雪の被害が多発しない事を願うばかりです。雪道を走る人はしっかり備えてくださいね。


 ではまずコビッド関連の話題から。全国で263人、東京で43人、大阪で30人、神奈川で36人の感染が新たに確認されたり、沖縄のアメリカ軍クラスターが255人に拡大していたり、フランスでは1日の感染者が過去最悪の10万4千人になった事が分かったり、岸田首相が来年の大学入学共通テストなどでのオミクロン株感染者の濃厚接触者について受験機会を出来る限り確保する方法を検討するように文部科学省に指示を出した事が分かったりと、今期の受験者もまた試練がやってくるみたいですね。どうか受験生の皆さんが感染と縁がありませんように。


 さて、昨日は、大阪の放火事件を受けてガソリン販売の規制強化を求める動きが出ている事が分かったり、学研教育総合研究所の調査で今の高校生に一番人気の職種が『エンジニア・プログラマー』である事が分かったり、石川で凍った道を走っていた乗用車が道路脇の電柱に衝突して運転手が亡くなってしまったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、大分が一風変わったキャンペーンを始めたと言う話題です。この話題が宇宙人にまで伝わって人気になったら面白いですよね。


 大分空港が来年にもアジア初の『水平型宇宙港』として人工衛星を打ち上げる事をきっかけに、大分で『宇宙人』をターゲットにした商品やサービスが続々と生まれています。宇宙港が出来るなら「宇宙人も来るだろう」と言う遊び心から始まった動きが熱を帯び、宇宙人向けの宿泊費割引や大学講義など、官民を巻き込んで様々に広がっているのだとか。


 12月16日(※執筆時)、日田市の温泉旅館に、灰褐色の体に大きな黒い目の『宇宙人』が訪れたのだそうです。迎えたかみに「私は宇宙人です」と名乗って炭酸水のボトル1本を渡された宇宙人は露天風呂へと向かったのだとか。炭酸水は「宇宙人です」と申し出た人への旅館からのプレゼント。


 県が県内の温泉旅館などに宇宙人向けサービスへの協力を求めたところ、40以上の施設が手を上げたのだそうです。宿泊料を最高で1万円割引すると言う温泉旅館の経営者は「宇宙港で発展する大分県に何か寄与したいと思った。それにお客さんが『宇宙人だ』と言ってきたら面白い」と話しているのだとか。


 宇宙港の事業を応援する機運を盛り上げようと動いたのは、豊後大野市で街おこしに取り組むアプリ制作会社代表の田浦大さん。「宇宙港になったら宇宙人も来るだろう」と、知人ら30人の事業者を集めて10月に『宇宙人観光推進委員会』を設立。自身が会長を務め、今月1日に30事業者がそれぞれSNSを通じて宇宙人向け商品を発表しました。「地球初の宇宙人歓迎県である事を宣言したのです」と、田浦さんは誇らしげに語ったのだとか。


 この他、宇宙人が食べると地球人になると言う『煩悩まんじゅう』を出品する店もあるのだそうです。


 と言う訳で、今回は一風変わった町興しの話題です。たまにはこう言うほのぼのとしたネタを取り上げてもいいですよね。まぁ、他に良さそうなネタがなかったと言うのが本音なのですが(汗)。

 大分と言えば、今は『おんせん県』が定着しておりますけど、やがては宇宙港のイメージも浸透していくのかも知れません。今はその種蒔きの時期なのでしょう。


 こう言ういい意味での悪ふざけにすぐに反応するのは昔はテレビのバラエティ番組でしたけど、今だとやっぱりユーチューバーでしょうか。色んな人気の人が大分に温泉に入りに来てくれると企画した人達も大満足でしょうね。

 宇宙人の着包みを着て温泉に入りに来た写真がネット記事の写真に使われていましたけど、これが12月16日に来た自称宇宙人のようです。ここまで本格的じゃなくても、全身タイツの人くらいは温泉街に現れたりするのかもですね。


 この記事に対するコメントでは『ジョーンズさんは顔パスですね』とか『こんな悪ノリ……嫌いじゃない』とか『温泉県といい宇宙人といい、大分県のアイデアと実行力には頭が下がります。ホンマおもろくて凄い!』などの意見が多くの支持を得ていました。

 他には、おっぱい星人の私もOKかな? とか、なら佐賀は『ゾンビ』向けサービスするしかないなと言うコメントもありましたね。


 やはりほのぼの話題なので、ノリのいい平和なコメントが多かったです。それにしても大分って頭の柔軟な県ですよね。民間だけで盛り上がってるのかと思ったら、県もノリノリですもん。このキャンペーンが大いに盛り上がりますように。

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