殺せそうな人を探していたけど、殺意はなかったんです!

 今日の地元は雨のち曇りです。台風の影響での雨ですけど、風も雨もまだまだ弱々ですね。接近してきてもこの程度で済めば良いのですが……。室温は執筆時で25℃。すっかり秋めいてしまいました。少し前のあの暑さが嘘のようです。

 台風14号の進路とか挙動とかが今までに見られないパターンですが、やはり操作されているのでしょうか? 信じるも信じないもあなた次第です……。


 ご当地ヒーローってあるでしょう。そのご当地ヒーローが本家の仮面ライダーに似てるって話題になってるみたいなんですよ。騒ぎになって今は活動を中止しているそうです。偶然似たのではなくて、そもそもそのライダーに似せて作ったのだとか。

 で、東映にこれで活動してもいいですかって質問を送っているんですけど、返事が返って来る前に活動を始めているんですよね。せめてOKを貰ってから活動をしていれば、それを言い訳に出来たのに……。色々とツメの甘い話ですナ。残念。


 ではまずコビッド関連の話題から。全国で6277人、東京で1004人、大阪で942人の感染が新たに確認されたり、神奈川で今度はファイザー製のワクチンに謎の白い浮遊物が確認されたり、愛知で今夏行われたフェス関連の感染者が44人になった事が分かったり、東京都内で宿泊療養中の感染者から初の死者が出てしまったりと、容態が急変するのがこのウィルスの特徴ですからね。こう言う事例がこの1件だけで済みますように。合掌。


 さて、昨日は、日テレの『ザ!世界仰天ニュース』が番組内でステロイド薬をめぐる誤った内容を放送したと抗議を受けて謝罪したり、愛知で走行中の車のボンネットに乗っていた男が書類送検されていたり、2020年の9月に福島の猪苗代湖で発生したボート事故の容疑者の男が逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、人を殺すために見ず知らずの土地に行って、その目的を果たしてしまった大学生の話題です。それで殺意はなかったと言うのはちょっと……。


 9月14日(※執筆時)、佐賀県警は同県鳥栖市の民家で高齢女性を鈍器で殴って殺害した長崎市中園町の長崎大薬学部4年、山口こう容疑者(25)を殺人容疑で逮捕しました。

 捜査関係者によると、2人に面識はなく、容疑者は現場を「初めて訪れた」と説明。また「殺せそうな人を探していた」との趣旨の供述をしていると言い、県警が詳しい経緯を調べています。


 逮捕容疑は、9月10日の午後1時頃、鳥栖市酒井東町の民家敷地内で、無職の大塚千種さん(79)の頭を鈍器で複数回殴打して殺害したと言うもの。容疑者は大塚さんを鈍器で殴った事は認めた上で「確定的な殺意はなかった」と容疑を一部否認しているのだとか。


 県警によると、10日の午後1時10分頃、自宅隣の民家敷地内で倒れていた大塚さんを近隣住民が見つけて119番。大塚さんは病院に運ばれましたが、外傷性くも膜下出血で亡くなってしまったのだそうです。同日は午前中から1人でその隣家の除草作業をしていたのだとか。


 一方、山口容疑者は13日の午後0時半頃「女性の頭をハンマーで複数回殴った。僕が殴った女性は死んだかも知れないので、とんでもない事をしてしまった」と大分県警大分中央署に自首。その際、リュックサックに金属製のハンマーが入っていたのだそうです。


 捜査関係者によると、容疑者は長崎市内のアパートで1人暮らし。9日に容疑者の住む部屋の一部を焼く火災があり、警察官が駆けつけましたが容疑者がいなかったため、長崎県警が捜していたのだとか。


 容疑者の闇が深すぎるやん……。自分が住む部屋を燃やして、そのまま人を殺しに知らない場所を徘徊、そこで出会った警戒心の薄いおばあちゃんを殴打……後で自分のした事に耐えられずに自首。しかし殺意は否定――。一体彼に何があったと言うのでしょう。よっぽどヒドい目に遭っていたのかもですが……。


 殺せそうな人を探していたのに殺意の否定の時点で意味が分かりません。被害者のおばあちゃんが本当に可哀想。記事では被害者がどれだけいい人かも記事にしていましたが、無差別殺人に善人とか悪人とか関係ありませんからね。

 って言うか、悪人の方が他人を警戒するので殺されにくいでしょう。つまり、善人だからターゲットになってしまったのです。現実って理不尽ですよね。


 この記事に対するコメントでは『殺せそうな人を探してて、ハンマーで数回殴っておいて明確な殺意はなく、大変な事をしてしまったと出頭。何回読んでも意味が分からん』とか『薬学部?! こんな人間『薬剤師』になって欲しくない』とか『『危険』な範疇の人物だと言う事は判りました。怖い世の中です』などの意見が多くの支持を得ていました。

 他には、被害者や遺族はたまったもんじゃないよとか、こんな人ほど家では良い子でストレス等から発散方法を誤りますと言うコメントもありましたね。


 こう言う人は滅多にいないとは思いますが、たまに世の中に出てきますよね。本当に油断ならない世の中です。被害者の関係者もそうですが、加害者の家族もまた地獄ですよね。

 今回のような件を防ぐには、余所者に厳しい対応をするしかないのかも。それはそれで淋しい話ではありますが……。

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