もう人生に絶望しかないよね、みんな……

 今日(※執筆時)も地元はらんらんるーと晴れております。室温は執筆時で30℃。ここからどのくらい上昇するかですよね。30℃のままだと嬉しいのですが……。

 昨日は日本全国残暑が厳しいディでした。最高気温は32℃以上の所が多く、東京都心は35℃くらいまで上がり、名古屋などは35℃以上、京都は36℃と体温並みで、体にこたえる危険な暑さになったみたいです。今日も多分同じくらい暑くなるはず。皆さん、水分ミネラルをしっかり補給して涼しく過ごしてくださいね。


 パラリンピックの話題ですが、4万4000人の児童が観戦する予定なのだそうです。既に観戦していた子達もいるようで、ネットでも紹介されていました。せめて、いい思い出になると良いのですが……。

 もうひとつ、28日に試合予定だった視覚障害者の日本代表の柔道の選手が自動運転の大型電気自動車と接触して約2週間の怪我を負ったのだそうです。選手が横断歩道を渡ろうとしたところでの事故だったのだとか。自動車にはスタッフも同乗していたみたいですが、選手が止まると思いこんでいたとかで……横断歩道歩行者優先の決まりすら守れないとは本当に残念な話です。


 ではまずコビッド関連の話題から。東京で新たに4227人の感染が確認されたり、厚生労働省が自宅療養中の人が8月25日時点で118035人に上ったと発表したり、萩生田文部科学相が学校の部活動や修学旅行などについて「安易に中止ではなく、まずは延期を考えるなど可能性を模索してもらいたい」と述べた事が分かったり、文部科学省が学校を臨時休校する際の判断の参考となるガイドラインを全国の教育委員会などに通知した事が分かったり、東京都が予約の要らないワクチン接種会場を渋谷に設置したところ早朝から長い行列が出来て午前7時半には受け付けを終了していたり、自宅療養需要を見込んで『酸素缶』の買い占めや高額転売が横行していたりと、また転売屋さんが普通に必要な人にまで迷惑をかけていますね。彼らの前に税務署の人がもれなく現れてしっかり税金をぶんどられますように。


 さて、昨日は、先日新潟で行われたフジロックに経産省が最大1.5億円の補助金を出す事が分かったり、東京メトロ白金高輪駅で発生した硫酸ぶっかけ事件の容疑者の男が公開指名手配されたり、厚生労働省の実態調査で成人の約2%がギャンブル依存症などの問題を抱えている事が分かったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、人生に絶望した男女4人の話題です。ひっそりとひと気のない所で彼らは最後の決断をしてしまいした。悲しい……。


 8月26日(※執筆時)の午後4時20分頃、茨城県土浦市沢辺の農道に停車していたワンボックスカーの中で、男女4人が死亡しているのが発見されました。


 県警によると、亡くなっていたのは、20~30代男性2人と、10~20代の女性2人とみられています。4人とも特に目立った外傷はなく、着衣に乱れもなかったのだとか。後部座席には七輪で燃やした練炭があったのだそうです。

 車は施錠されており、鍵も車内にありました。ワンボックスカーは、関東の他都県で借りたレンタカーだったのだとか。


 4人は数日以内に亡くなったとみられ、署は集団自殺の可能性が高いとみて、死因や身元の確認を進めています。


 現場はJR土浦駅から北へ約9キロにあり、梨畑が点在する田園地域。車は林わきのくぼ地に隠れるように止まっていたのだそうです。農道の先は行き止まりで、近所の関係者以外は通らないような場所なのだとか。


 まだ若いのに……絶望するのは早すぎるよ。何なら、この集まった4人で力を合わせて何かを始めるとか、そう言う事は出来なかったのかな……。出来ていたらこんな結果になっていませんよね。残念。合掌。

 多分ですけど、この4人はネットで知り合って当日に初めて出会ったほぼ他人同士だったんじゃないかな。そう言う話はよく聞きますし……。


 亡くなった人達の年齢が若いって事は、まだ両親が健在の人も多いのではないかと推測します。勿論特殊な事情で全員既に親のいない状況の可能性はありますけど……。ただ、もしまだ親が健在ならこんな悲しい話はないですよね。こんなご時世だからこそ、最悪な事態になったとしても簡単にあきらめないで欲しかった。色々手を尽くした上での苦渋の決断かも知れませんけど……。


 この記事に対するコメントでは『レンタカー屋さんがただただ可哀想です。 自殺したいと思ってる人達に言いたいです。 アフリカ行って裸でサバンナ歩け』とか『自殺するなとは言えない。昔は生きてりゃいい事あると言ったけど、実際はその人がどんな思いで生きてきたかを知らないのに無責任な事は言えない。明日は自分もそうなってるかも知れないし』とか『鬱になった事がない人には分からないだろうなぁ。今考えると不思議なくらい、すぐに死んじゃおうとか死にたいって考えてた。1日1回は死にたいと思ってた。今はお陰様で思わなくなったけど』などの意見が多くの支持を得ていました。

 他には、当人は満足で残された人は地獄とか、本気で死ぬ気で高い崖の上に立つ人を救うのは難しいと言うコメントもありましたね。


 一度でも自殺を考えた事がある人とそうでない人とで、正反対の内容のコメントが並んでいました。それは当然ですよね。ただ、死を選んだ人には差し伸べてくれる手がなかった事は容易に想像がつきます。事情が分からない以上、何も言えません。せめてこれ以上淋しい社会になっていきませんようにと願うばかりです。

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