転売? いいんじゃないっすかねー

 今日(※執筆時)も地元は元気もりもりと晴れております。室温は執筆時で32.5℃。夏真っ盛りですな。良き良き。

 いつも最初に気象関係の話題で始めているのですけど、今は台風の話題ばかりになってしまいますね。日本に上陸しそうな8号ですけど、進路はやはり予想通りに進んでいるみたいです。大きく変わらないなら、せめて勢力は弱まって欲しいですね。


 オリンピック関係の話題の方ですが、試合結果をいちいち記事にするとそれだけで大変なのでそれ系の話題は全てスルーで対応します。昨日も色々な劇的なドラマがありましたけど、ここでは取り上げません、ごめんなさい。

 試合以外の話題では、やはり東京の夏の暑さに選手がへばっていると言うものがありました。屋外競技の選手は『常に脱水状態』なのだとか。あまりに過酷なのでテニスでは休憩時間が伸びたようです。しっかりケアして、どうか試合中に倒れる選手が出ませんように……。


 ではまずコビッド関連の話題から。全国で5020人、東京で1763人、大阪で471人、神奈川で531人、埼玉で449人、千葉で279人の感染が新たに確認されたりと、休日は数が少なくなるの法則が乱れていますね……。困った話です。夏に強いだとか、本当に厄介なウィルスですなあ。


 さて、昨日は、次期衆院選をめぐって与野党でベテラン議員の引退が相次いでいる事が分かったり、北九州市教育委員会が来年度から市立学校の給食で出されている牛乳を飲むためのプラスチック製ストローを廃止する事を発表したり、埼玉でペットの全長2メートルのイグアナが行方不明になった事が分かったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、専門誌の編集者が転売容認の記事を書いていたと言う話題です。流石にこれはちょっといただけませんねえ。


 7月24日(※執筆時)、ホビージャパン編集部は同社に所属する編集者がSNSで転売行為を容認する投稿をしていた件について謝罪しました。

 問題の投稿はツイッターやノート上に書き込まれたもので、当該編集者は「転売を憎んでいる人たちは、買えなかった欲しいキットが高く売られてるのが面白くないだけ」「頑張って買ったひとからマージン払って買うのって、普通なのでは」などと投稿していました。


 こうした投稿はまたたく間に批判の対象となり、炎上状態に。同編集者は投稿内容を撤回した上で「この度は軽率な発言で多くの方を不快な思いをさせてしまい大変申し訳ありませんでした」「皆様からのご意見を真摯に受け止めて、これまでの考えを改めていく所存でございます」と謝罪していました。


 ホビージャパン編集部は事態を受けて声明文を掲載。「当社としての考え方とは全く相容れるものではなく、ホビーに携わる人間としてあってはならないもの」「当該社員に対しましては、当社規定に従って厳正に処分いたします」と発表した上で、「読者の皆様をはじめホビーに関わるすべての皆様に、心よりお詫び申し上げます」と、改めて謝罪しています。


 転売と言っても人気の新商品を買い漁って高額で売るのと、もう自分に用がなくなったのを処分する的なアレとは分けなければいけません。転売擁護の人はあえてそれを混ぜて正当性を主張しますからね。転売で生活の危機を免れた人もいるのでしょうけど、それはそれ、これはこれです。転売だけで生活しようとする人がいる限り、この問題は解決しません。


 ホビージャパンと言う流通側の関係者が転売を擁護するなんて呆れてものも言えませんよ。転売が常態化したら将来的に業界が潰れます。そこまで考えての意見だったのか……。送信ボタンを押す前に、その発言がどう言う影響を及ぼすのか改めて考えて欲しかったですね。


 この記事に対するコメントでは『転売やってる人の言いようよね、これ』とか『転売屋が頑張らなければ余計なマージン払わなくていいし、欲しい人達が定価で買えるし、頑張ってお小遣い貯めた子供も喜ぶと言うのにね』とか『買えなかった欲しいキットが高く売られてるのが面白くないだけじゃないんです……。手元に置いておきたい人の手に渡らない事が悲しいんです……』などの意見が多くの支持を得ていました。

 他には、流通の小売り業者と他人に迷惑をかける転売ヤー(社会の寄生虫)を一緒にしてはいけないとか、ホビージャパンも地に落ちたなあとちょっと悲しくなるわと言うコメントもありましたね。


 コメントでも転売ヤーに怒りをぶつけるものが多かったですね。当然です。転売ヤーはその商品に対する愛がありません。あるのは売った時の利益だけ。最近は税部署も積極的に転売ヤーを見つけて税金を搾り取ろうと動いていますので、それで痛い目にあって転売を辞める人が増えて欲しいなと願うばかりです。

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