三重県、ブラック校則やめるってよ

 今日(※執筆時)の地元は晴れております。室温は執筆時で28℃。梅雨の晴れ間なので、風も心地よくて快適ですよん。室内にいる限りは汗もかきませんな。

 梅雨と言えば、やっと東北も梅雨に入ったそうです。東日本はだいたい平年より一週間くらい梅雨入りが遅れたみたいですね。西日本は一ヶ月ほど早かったのに。今年は何かチグハグですね。これは興味深い……。


 昨日は新規のニュースは少なくて、それ以前の事件の補足をする記事が多かったです。大規模食中毒の原因はやっぱり牛乳で間違いなさそうだとか、カラオケパブオーナー殺人事件の容疑者が証拠隠滅を図っていたりだとか、立てこもり事件の犯人の追加情報だとか……。

 新規事件記事がないって事は平和だったって事ですよね。ずっとこう言う日々が続くといいのですが……。


 ではまずコビッド関連の話題から。東京で新たに388人の感染者が確認されたり、東京都の飲食店に対する酒類提供の自粛要請を大阪に合わせて酒類提供を2人までにして昼の提供も可にしたり、東京ディズニー両パークが時短営業とアルコールメニュー提供の休止を継続すると発表したり、USJが6月26日から土日の営業再開する事が分かったり、岐阜で設定を伴う飲食店がオーナーの意向で店長が感染しても営業を続けていた事が分かったりと、やはり店舗によってはひどい状態で営業していたみたいですね。こう言うのを取り締まっていければいいのですけど……。


 さて、昨日は、東京都の小池知事が都内で開催予定だったオリ・パラリンピックのPVを全て中止すると発表したり、北海道札幌市の秋元市長も市の中心部で開催予定だったオリ・パラリンピックのPVの中止と毎夏恒例の大通公園のビアガーデンを中止する考えを示したりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、三重県の全ての県立学校でブラック校則を撤廃すると言う話題です。こう言う動きが全国に広がっていくといいですね。


 今年度(※執筆時)から、三重県の全ての県立学校で頭髪の色が生まれつきのものかを確認するための『地毛証明書』の提出を求める校則が廃止されました。


 学校の校則を巡っては、2017年に大阪府立高校の女子生徒が地毛の茶髪を黒く染めるよう指導されて精神的な苦痛を受けたとして、損害賠償を求めて提訴した事が注目されました。三重県教育委員会はこうした社会情勢も踏まえ、昨年度から県立学校の校長らが集まる会議で時代に合わない校則がないか、丁寧な見直しを求めていたのだそうです。


 その結果、地毛証明書の提出を求める校則は全ての県立学校からなくなったのだとか。他にも、ツーブロックの髪形を禁止したり、下着の色を指定したりする校則も廃止されたのだそうです。

 県教委生徒指導課の担当者は「今の社会の状況や生徒の人権に配慮した校則になるよう、見直しを続けていく」と話しています。


 ブラック校則、各県でどんどん改正の動きが広がっているようですね。善き哉善き哉。私の通っていた学生時代は校則自体は色々細かったですけど、それをどうしても守らせるぞって雰囲気はなかったですね。地域によって、いや、学校によっても風紀の厳しさは違っていたのでしょう。そう言う意味では私は幸せだったなぁ。


 よく頭のいい学校ほど自由で、バカが多いほど厳しいって言うじゃないですか。それもまたケースバイケースだとは思います。とは言え、やはり全体的な傾向で言えば優秀な学校ほど規則もゆるいのでしょうね。

 と言う意味で言えば、今の流れは頭のいい学校に皆が合わせると言う感じでしょうか。無意味に厳しい校則はどんどん時代に合わせていって欲しいものですね。


 この記事に対するコメントでは『良いニュースではあるけ、あまりにノロマなので、全然褒める気になれない。炎天下マラソンや無謀人間ピラミッド、準制服は行事での着用不可等にも言える事だけど、どうしてこんなに融通が利かないのか』とか『娘の中学校に下着の色指定、男女同室の着替えがあったので意見したら「昔からの校則なので」「狭くて場所がない」と言われた。今年改善された』とか『遅いわ。大学出てそれくらいの人権意識しかないのかと思う。無教養にもほどがある』などの意見が多くの支持を得ていました。

 他には、校長先生が地毛ではない件とか、金髪の白人の髪色が気に食わないから黒に染めろとかもあったなと言うコメントもありましたね。


 基本的にはこのニュースに好意的なものが多かったのですけど、やはり一部には校則くらい守れんでどうする的なものもありました。こう言うコメントも以前はかなり多かったのですけど、最近は流石に減っております。いい兆候ですね。

 校則なんて必要最低限でいいんですよ。他人に迷惑をかけないくらいでいいんじゃないかなぁ。常識の範囲内だけのものになっていって欲しいものですね。

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