そこのおっさん、覚悟しろやーっ!

 今日(※執筆時)の地元もぺかりんこと晴れております。室温は執筆時で28℃。晴れの日が続いたので、季節も徐々に本気を出し始めてきました。とは言え、まだまだ暑くなーい。このくらい汗をかくまでもないぜ。風も吹き込んでくるしな。

 しかしもう5月の30日って早くないスか? 昨日KACが終わったばかりですよね? あれ? 違ったっけ? おかしいな……。


 開催まで間近に迫った東京オリンピックですけど、IOCが選手に提出を義務付けている同意書の内容に賛否両論が巻き起こっているようです。『ウイルス感染症や猛暑によって死亡するリスクも自己責任』との文言が含まれている事が明らかになったからですね。過去の大会の内容から新たにウィルス関する全てのリスクを選手が負う事が付け加えられており、感染して健康被害が出た場合のみならず死亡した場合も主催者は免責されるみたいです。同意書への署名を拒否した場合はどうなるのか、IOCからは明確な回答はなかったそうですよ。

 これくらい普通って言う意見もありましたけど、おかしくないですか? 私はもうオリンピックを純粋な目で見られません。無責任すぎます。


 ではまずコビッド関連の話題から。ベトナムでインド型と英国型の混合変異株が確認された事が分かったり、全国で3595人、東京で539人、大阪で216人、沖縄で335人の感染が新たに確認されたり、北海道が営業時間短縮や休業の要請に応じていない飲食店店に対して文書による個別の行政指導を行った事が分かったり、東京の飲食店では2度目の宣言中に営業時間を短くした際の協力金がまだ振り込まれていない事が分かったり、大阪でワクチン接種をした際に医師が確認を怠って使用済み注射器で誤接種をしてしまった事が分かったり、神奈川の川崎市の集団接種会場で使用予定だった150人分のワクチンが保管していた冷蔵庫の温度上昇で使用出来なくなり廃棄した事が分かったりと、ワクチン接種トラブルが毎日のように起こっていますね。残念。


 さて、昨日は、中国南部の雲南省でアジアゾウの群れが生息地の北限を越えるような謎の北進を続けている事が分かったり、岐阜で事件の容疑者に捜査情報を漏らした男性警部補と男性巡査部長が懲戒処分になったり、茨城で音響機器など約430万円分を公金で購入して私物化していた税事務所主事の男性が懲戒免職になったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、またしても商業施設で発生した未成年の暴走の話題です。毎年のようにどこかでこう言う事件が発生してしまいますね……。怖い。


 5月29日(※執筆時)、埼玉県警西入間署は同県鶴ケ島市の商業施設内で男性(53)の左脚を包丁で刺した市内に住む自称高校生の少年(15)を殺人未遂容疑で現行犯逮捕しました。被害男性は搬送時に意識があり、少年について「面識はない」と話していたのだそうです。同署は詳しい動機を調べる模様。


 逮捕容疑は29日の午後0時50分頃、同市の商業施設の男子トイレ内で、個室から出てきた男性の左脚を包丁で刺して殺害しようとしたと言うもの。通行人から110番通報を受けた警察官が付近にいた少年を取り押さえたのだとか。少年は、包丁で刺した事を認めているそうです。


 同署によると、被害男性は左脚のふくらはぎ付近を刺されており、後ろから突然襲われた可能性があります。現場付近には血の付いた刃渡り約17センチの包丁が落ちていたのだとか。


 こっわ! 突然包丁で襲われるとかこっわ! 取り押さえられた時の状況が書かれていないので想像でしかないのですけど、犯行を終えた少年は呆然としていたのではないでしょうか? つまり、警察は簡単に捕まえられたのでは? と思うんですよね。もし抵抗していたならそれも記事に書かれそうですし。書かれてませんからね。あくまでも想像ですけど。精神的にまともな状況じゃなかったんじゃないかな。


 面識のない相手に危害を加える。そう言う事件が定期的に発生するのって何なんでしょうね。防ぐ事は出来ないのでしょうか? まるで、ある一定の条件下で必ず発生するゲームイベントみたいじゃないですか。去年は女性が被害に遭いましたけど、必ず異性がターゲットになる訳でもないんですね。

 今回の少年の犯行動機ですけど、多くの人が納得するような動機は語られない気がします。被害に遭った人は運が悪かったと思うしかないのかなぁ……。


 この記事に対するコメントでは『少年法は不要! 凶悪犯罪は問答無用で厳罰を』とか『こう言うのは大人と同様の処罰でいいと思う』とか『犯行動機は分からないけど少年法に守られるんだろうな』などの意見が多くの支持を得ていました。

 他には、精神鑑定で異常が見つかったら幽閉するくらいでなければ一般市民が救われないとか、脚だって太ももの大動脈抉られたら死んじまうよと言うコメントもありましたね。


 未成年の凶悪犯罪があると必ず出るのが少年法不要論で、今回も当然のように出ていました。凶悪な場合は適用されないくらいがいいかなと個人的には思います。ただ、今回の件はしっかり少年法に守られそうな感じがしますね。

 被害者の男性が心身共に無事に回復しますように。特に精神的なケアをよろしくお願いします。こんな事件に遭遇したら出歩くのが怖くなりますよ……。

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