早くあの住人引っ越してくれへんかな……せや!

 今日(※執筆時)の地元は曇っております。室温は執筆時で15.5℃。やっぱり陽の光が遮られると寒くなりますね。まだ2月ですし、この気温でも時期的には温いくらいなのですが。

 最近は時間に余裕が出来ても、中々すぐに行動に移せない癖が出来てしまっています。無駄に動画を見たり、ネットを徘徊してしまったり……困ったものですにい。どげんかせんといかん。むうう……。


 先日ツイッターとかで話題になっていた地元の男子高校生達がエスカレーターの上からカートを落とす動画、ネット記事にもなっていました。事件の起こったイオンが謝罪のメッセージを出したからでしょう。ただ、この件ではイオンも被害者ですよ。何故謝罪をするのでしょうね。これも謝罪文化の染み付いた日本ならではの行動のような気がします。

 そりゃこの事件を未然に防げなかったと言う点に於いて、謝罪する部分があると言えなくもないですけど……。何回もやっていたみたいですからねえ。


 ではまずコビッド関連の話題から。東京で新たに307人の感染が確認されたり、ワクチンの第1便が成田空港に到着した事が分かったり、東京オリ・パラリンピック組織委員会の森会長が辞意を表明したり、大会ボランティアなどの辞退者数が約740人になった事が分かったりと、辞退者数は全体の0.9%なのだそうです。パーセンテージすると、影響は大した事がないような気もしてきますね。これから更に増えるのかもですけど……。


 さて、昨日は、イギリスが中国国際テレビの英国内での放送免許を取り消した事への報復措置で中国も中国国内のBBCの放送許可を取り消した事が分かったり、群馬の太田市幹部会が市役所西側の八瀬やせ川にニジマス約1000匹を放流した事が環境破壊に繋がると賛否両論になっていたり、和歌山の小中一貫校の教師が学校の職員室で同僚の現金を複数回盗んでいた事が分かり逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、しつこく部屋に居座っている住人を追い出そうとしたアパート管理会社の社員が取った恐るべき手段についての話題です。これはあかんやつや。


 2月12日(※執筆時)、愛知県警豊田署はアパート管理会社の社員が自ら管理するアパートに放火したとして、同県高浜市論地町の加藤誠容疑者(46)を現住建造物等放火の疑いで緊急逮捕しました。


 署によると、容疑者は12日の午前2時5分頃に同県豊田市の木造2階建てアパートの1階の空き部屋に侵入してカセットボンベに火を付けて爆発させ、部屋の床や壁を焼いた疑いがあります。

 容疑者は「アパートが火事になれば立ち退きに応じてくれない住人が出ていってくれるのではないかと考えた」と容疑を認めているのだとか。


 豊田市などによると、現場のアパートは市が進める区画整理事業区域内。このアパートは8部屋あるのですが、1部屋だけ住人が住んでいたのだそうです。火は約30分で鎮火して怪我人はいなかったのだとか。


 邪魔な住人を追い出すとか、往年の地上げ屋みたいな話ですね。ただ、いくら地上げ屋でも放火はしなかったんじゃないかなぁ。バレた時の罪が重いですからね。割に合わんと言う事で。その代わり、しつこい嫌がらせが続くのですけどね(汗)。

 この加害者も放火を思いつくくらいまで追い詰められてはいたのでしょう。だからって冷静な判断力まで失ってしまってはダメですよ……。


 出ていかない住人に引っ越してもらうには、やはり周到な根回しやら口の上手さが重要ですよね。次の引越し先を手配するとか、理由を話して情に訴えかけるとか。まぁそう言う正攻法で全員が納得してくれたら話も早いんですけどねえ。世の中にはすごく頑固な人もいますからなぁ。

 とは言え、地道に続けるしかないのですよ。強引にやるのは犯罪行為ですからね。


 この記事に対するコメントでは『言うまでもなく放火なんてもってのほか。それとは別に、住人は区画整理事業で行政から出る金額に満足してないから出て行かなかったのかも』とか『以前、明石市長だったかな、立ち退きに応じない住民の家に火をつけてこいと担当者を怒鳴りつけた話を思い出した。たぶん上司から、それに近い事を言われてたんじゃないかな』とか『そこまで社員追い詰めるとかどんな会社だよ』などの意見が多くの支持を得ていました。社員の方が会社を出ていく事になりましたとか、放火は重罪だぞと言うコメントもありましたね。


 コメントにもありましたが、これは社員をそう言う行動に走らせた管理会社のブラックな環境が原因なのかも知れません。社員は会社の犠牲になったのだ。

 これって、言ってみれば日本社会の闇の縮図ですよね。ああ、やだやだ……。

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