２０２１年２月

　今日(※執筆時)の地元は晴れのち曇のち雨の予報です。室温は執筆時で１６.５℃。本来この数値だとそこそこ暖かいはずなのに、空を厚い雲が多い始めたので肌寒く感じます。不思議ですねぇ。視覚情報ってそこまで大きく影響するものなのでしょうか。

　本当、人間は目に頼り過ぎだなと思います。盲目の人はすごいなぁ。私、目が見えなくなったら一日生きていられる自信がないですよ……。目を大事にしなきゃ。

　天気予報によると、今日は全国的に朝と夜で天気がガラッと変わる所が多いみたいですね。前線接近に伴う雨の降り出しのタイミングに注意が必要なのだとか。午後から雨の降る地域が多いようなので、出かける時は傘を忘れずにと言う事で。寒い地域は雪なのかな。どうか大雪になって事故とか発生しませんように。

　ではまずコビッド関連の話題から。全国で２６７３人、東京で６３３人、大阪で２１４人、愛知で１２１人の感染が新たに確認されたり、感染拡大への対策として始まった納税猶予の特例制度の申請が２月１日に締め切られたり、２０２０年２月から２１年１月２９日までのコビッド関連の破綻企業の数が合計で９８２件に到達した事が分かったり、ワクチン接種に向けて医薬品を入れる特殊なガラス容器の需要が世界的に高まり加工を手掛ける日本企業が急ピッチで生産を進めている事が分かったりと、この感染者数の減り方は検査人数を絞っているって話があちこちで出ていますね。その真偽については分かりませんけど、姑息な手段で実績を作らないようにして欲しいものです。

　さて、昨日は、滋賀で１３３日間拘束され無罪確定した男性に５３万円の支給が決定した事が分かったり、広島で県内で初めて本格的に地ビールの製造販売を手がけたビールメーカー『呉ビール』が解散した事が分かったり、宮城の保育園で理事長によるパワハラで苦痛を受けた元保育士１２人が損害賠償を求める訴えを仙台地裁に申し立てた事が分かったりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、銀行員が絶対にやってはいけない事をやってしまったと言う話題です。目の前にお金がたくさんあるので感覚が麻痺したのでしょうかねぇ……。

　１月３０日(※執筆時)、山梨県警捜査１課は勤務先の銀行から現金２３００万円を盗んだとして、山梨中央銀行韮崎支店の行員、菅原亮容疑者（３２）を窃盗容疑で緊急逮捕しました。容疑者は容疑を認めているのだそうです。

　逮捕容疑は２９日に韮崎市本町２の同支店で、同行が管理する現金２３００万円を盗んだと言うもの。

　捜査１課によると、同支店からの通報で駆け付けた韮崎署員が菅原容疑者から事情を聴き、緊急逮捕したのだとか。同行によると、２９日午後２時過ぎに同支店で不審火とみられる火災が発生しており、県警は窃盗事件との関連を調べています。

　１月３０日、同行は行員の逮捕を知らせる文書をホームページ上に掲載。「信用を第一とする金融機関でありながら、このような事態を招いたことは誠に申し訳ない」などとコメントしています。

　あっかーん。これって例えるなら学校の先生が自校の生徒に手を出したようなものでしょ。って言うかわざわざ例える必要もなかったですね。しかし、何故銀行のお金に手を出してしまったのか。動機が知りたいところです。

　実は他のニュースサイトもいくつか読んでみたのですけど、手口が書かれているものはありましたが、動機について書かれているものはなかったんですよね。今後の取り調べで分かる事になるのでしょう。

　こう言う事件の場合、発覚は時間が経ってからの場合が多いじゃないですか。この事件では盗まれた事が分かったその日に捕まっていますからね。それだけ手口が分かりやすかったのでしょう。容疑者、本当に勝算があって犯行に臨んだのかなぁ。すぐにバレたのは銀行的にも良かった話ではあるのですけど。

　不審火との関連も気になるところです。仕事で色々あって精神的に追い詰められていたのかも知れませんね。単なる想像ですけど……。

　この記事に対するコメントでは『今時の銀行の支店にはあまり多額のキャッシュは置いてないのかも知れないが、折角の銀行員としての人生破綻させるには余りにショボい金額じゃねえか』とか『消防士の放火のように、同職者全ての信用をも失墜する。一番やってはならない犯罪だよね』とか『一生食える額じゃないのにやるとは、ギャンブル借金だね？　新聞の切り抜き持って全然関係ない別支店の窓口さんに文句言ってストレス発散する変なのが湧くだろうなぁ』などの意見が多くの支持を得ていました。きっちり弁済させろとか、そんな額で人生詰むのはお粗末やねと言うコメントも並んでいましたね。

　動機が分かるのはこれからですけど、罪をあっさり認めていたりと根っからの悪人ではないのでしょう。これからしっかり罪を償って、別の道で更生して欲しいものですね。