　今日(※執筆時)も地元はがらんぽうと晴れております。室温は執筆時で１６℃。一気にぬっくぬくです。お日様の光があたたかぁい。とは言え、日本海側の天気は今も厳しいのでしょうね。どうにか耐え抜いて欲しいところ。

　雪被害と言えば、山形で山形新幹線が吹雪で前の見えなくなった車と衝突したのだとか。新幹線が通過中だったのも踏切があったのにも気付かないだなんて、どれほどの吹雪だったのでしょう。そんな吹雪の中を走る新幹線もすごいですけど。

　お正月恒例の光景と言えば、郵便局の年賀状出発式ですよね。私もこの時期に郵便局の配達のバイトをしていた事があるので懐かしいです。私は配るのが遅くてねぇ。たくさん迷惑かけたなぁ……（遠い目）。

　今の御時世になっても続いている年賀状と言う行事。今出している人は今後どれだけ時代が変わっても出す人達なのでしょうね。私は出さなくなってもう２０年くらいになりますよ……。あはは……。

　ではまずコビッド関連の話題から。全国で３２４７人、東京で７８３人、神奈川で４７０人、大阪で２６２人、福岡で１５８人の感染が新たに確認されたり、大阪維新の会所属の大阪府議の陽性が確認されたり、その大阪での感染者用の即時受け入れ可能分の病床の使用率が８割に上る事が分かったり、各地の初詣の参拝客が激減している事が分かったりと、初詣、そりゃあ人でも減りますよね。だからって参拝そのものを悪と断定する人がいるのは悲しい限りです。信仰って大事よ……。

　さて、昨日は、イギリスがＥＵから完全に離脱した事が分かったり、千葉で母と姉が弟の長男に刺殺される事件が発生したり、新潟の佐渡島の交番に毎年届く『月光仮面』からのお年玉が今回も届いた事が分かったりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、毎年、特にお正月に猛威を振るう白い悪魔の話題です。今年もヤツらが命を奪い取りに来ています。どうかしっかり対策を立てて欲しいですね。

　１月１日(※執筆時)、東京消防庁は同日午後４時までに東京都内（稲城市と島しょ部を除く）で７０代～９０代の男性５人が餅をのどに詰まらせて救急搬送されたと発表しました。この内の１人が搬送時点で死亡し、他の４人も心肺停止などの重い症状になっているのだとか。

　同庁によると、搬送されたのは７０代１人、８０代３人、９０代１人。西東京市では、午前１０時すぎに９０代の男性が自宅で心肺停止になって死亡してしまったのだそうです。板橋区では、正午前に８０代の男性が自宅で雑煮の餅を詰まらせて心肺停止になりました。

　餅や団子による窒息事故は年末年始に集中します。救急搬送される人はお年寄りが多く、２０１９年までの５年間では６５歳以上が８９％を占めているのだとか。同庁では餅を小さく切る▽ゆっくりとかんでから飲み込む▽乳幼児やお年寄りと一緒に食事をする時は注意を払う▽餅を食べる前にお茶や汁物でのどを潤す▽応急手当ての方法を調べておく――ようにと呼びかけています。

　白い悪魔がああ！　今年も白い悪魔が命を刈り取りに来ているぞお！　ヤツら純粋無垢な見た目の割に凶悪だぜえええ！　お年寄りには大きなお餅をそのまま食わせるんじゃねぇええ！　小さく切って食べてもらうんだッ！　他の対策もしっかり読んで実行してくれよな！　

　喉につまらせたら確実に命に関わると言うのに、餅廃止論者とか聞きませんよね。探せばいるのでしょうけど。お餅は美味しいので、みんな不都合な部分に目を背けているのだなぁ。

　私もお餅は好きなのですが、飲むようにして食べるのは理解不能です。まぁでもああ言う食べ方をする人はそれが美味しいのでしょうね。とにかく、気を付けて飲んで欲しいところです。油断や慣れは禁物ですぞ。

　この記事に対するコメントでは『餅は悪くない』とか『運転免許の返納の話とか、台風時に様子見に行ってしまってとか、御老人で一番困るのは言う事を聞かないって共通点。過信は禁物』とか『結局自分は大丈夫と根拠なく思い込んでいるのでしょうが、我々も老人になればこうなるかも知れません』などの意見が多くの支持を得ていました。餅を自粛しろと言うコメントもありましたが、多分ネタで書いているのでしょうね。今は様々なタイプのお餅があるので気をつければそれほど危険ではないと言うコメントもありました。確かに昔ほどは被害者の数を聞かない気がします。

　誰かと一緒に暮らしているなら周りが気を付けられますけど、高齢者だけで暮らしているとつい大きなお餅を食べてしまう人がいそうな気もします。もう若くないのだからと注意出来る人がその人の周りにいて欲しいものですね。みんなで注意事項を守って今年も楽しいお餅ライフを！