包丁捨てろ! でないと撃つからな! マジだからな!

 大晦日の地元は寒いです。じゃなかった、晴れたり曇ったり雪だったりです。室温は執筆時で7.5℃。さーむーいー。そりゃ雪もちらつきますわ。

 さっき買い物してきたんですけどね。人手がかなり密でした。まぁ気にしませんけどね。大晦日ですし、人が多いのしゃーない。年越しそば一袋10円ですよ? そりゃ人も大勢集まりますわ。それにしても儲けはどこで出してるんだろ?


 この寒さ、北陸・中国では不要不急の外出はNGと言う程のものになるのだとか。寒さと言うか雪がどかっと降るのでしょうね。風も強いみたいですし、本当に気をつけて欲しいところ。

 JR東日本仙台支社では東北地方の大雪の予報を受けて計画運休を行う事を決めています。それほどの天候になるようですからね。どうか大きなトラブルが発生しない事を祈るばかりです。


 ではまずコビッド関連の話題から。東京で944人の感染者が新たに確認されたり、都のモニタリング会議が感染状況について最も深刻な『感染が拡大している』を維持したままだと警告していたり、小池百合子都知事が「年末年始のここで感染を抑えなければ、緊急事態宣言の発出を国に要請せざるを得なくなる」と危機感を示していたり、群馬で自宅で健康観察中だった軽症の高齢者が亡くなった事が分かったり、石川県の谷本知事が金沢市内のホテルで後援会関係者ら90人以上と会食していた事が分かったり、年末年始に毎年カウントダウンを楽しむ人で賑わう東京・渋谷で区長が来訪自粛を呼びかけていたりと、今日の深夜ですか……人が集まらないといいですね。


 さて、昨日は、福島で60代の女性が国際ロマンス詐欺にあって2500万円を騙し取られてしまったり、静岡の山中でヘリコプターが墜落してパイロットが亡くなってしまったり、福岡で家出をした小学生を保護した男性が警察に感謝状を贈られたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、またしても包丁を持った男の暴走の話題です。年末ってこう言う事例が増える時期なのでしょうか。そりゃ危険を感じたら発砲もやむなしですわ。


 12月30日(※執筆時)の午前5時5分頃、茨城県笠間市旭町のアパートで、住民から「うるさいので来て欲しい」と言う110番通報がありました。


 警察官2人がアパートの一室を訪ねると、包丁を持った男が知人と口論になっていたのだそうです。警察官が刃物を捨てるよう説得しましたが男は聞かず、包丁を突き出してきたため、警察官が拳銃を2発発砲して男を取り押さえたのだとか。


 男は同市の建設業池田一貴容疑者(25)で、署は公務執行妨害と銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕したのだそうです。容疑者は容疑を認めています。警察官の撃った銃弾は脇腹をかすめており、容疑者はいったん釈放されて病院に運ばれました。命に別条はないと言う事です。


 一体どんな口論になって暴れるような事態になったのでしょう。お酒に酔っていたのでしょうか? それとも触れてはいけない一言を聞いてしまいプチッと切れてしまったのでしょうか? 警察官が来たのに包丁を捨てないって、よっぽどの事があったのでしょう。警察官を呼ばれた時点で後には引けなくなったのかもですが。


 以前にも警察官が発砲する事件がありましたけど、あの事件があってからまだそんなに経ってないですよね。似た事件って連鎖するのかなぁ。そう言う事例は過去にも数例ありました。それを考えると、また近い内に似た事件が発生する可能性もあるのかも知れません。本当、口論は口論で終わらせて欲しいものですね。おまわりさんだって撃ちたくはないはずですから。


 この記事に対するコメントでは『これは適切でしょ。こんな気違いのせいで死人が出てその人は年を越せませんでしたなんてなったら、洒落にならない。警官含めてさ』とか『毎回毎回必ず似た論調。『警官が発砲した』事にだけフォーカス当てて、あわよくば警察官側が炎上するように煽っている印象を受ける。いっつも犯罪者側の前後の言動がすっぽり抜けているんだもの』とか『ポリスだって撃ちたくて撃つ訳じゃないのよ。ピストル一発撃つ事で警官人生大きく変わりかねないんだからな』などの意見が多くの支持を得ていました。射撃は適切だし、それを悪い事のように誘導しようと言う書き方をしている記事はけしからんみたいなコメントが多かったですね。まぁ新聞社ってのは基本反権力だからしゃーない……。


 やっぱりこのご時世でイライラしている人は増えているのかも知れませんね。ストレスは適当に発散させて、友人知人と会う時は楽しいひと時だけを過ごして欲しいものです。説教も相手を刺激させないように気を使って欲しいかな。爆発したらどうなるか分かりませんしね。


 と言った感じで2020年のニュースは今日でおしまいです。来年は一体どんなニュースがネット記事を飾るのでしょう。出来れば明るい話題が沢山アップされるといいですよね。今年一年、拙ニュースエッセイをお読みくださり有難うございました。2021年もどうぞよろしくお願いします。では良いお年を。

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