修行するぞ! 修行するぞ! 修行するぞ!

 今日(※執筆時)の地元はるんたったと晴れております。室温は執筆時で12.5℃。ちょい寒いっすね。

 今日は映画の日で映画を観に行く予定なんですけど、何でこんな日に限って寒くなっちゃうかな……(汗)。あ、観に行くのはメイドインアビスです。地元では今頃上映なんですよー。楽しみだなー。


 ではまずコビッド関連の話題から。スペインでもこのウィルスの感染が広がっていて対策として、食料品など生活必需品の買い出しや仕事上の必要などがない限り市民の外出を禁止になっていたり、同じくフランスでもカフェや映画館まで営業停止になっていたり、日本学童保育学会がウイルス感染症対策の緊急声明を公表して国や自治体に感染予防に必要な物資の支給などを求めていたり、郡山女子大で大学側に無断でエジプト旅行をした女性教授がウイルスに感染して卒業式が中止になったと発表したりと、特にヨーロッパ関係のパンデミックがすごいですね。ドイツも大変な状況になっているようです……。


 さて、昨日は、栃木の宇都宮動物園が老キリンの体力維持費捻出のためにその娘のキリンの命名権を売り出していたり、陸上自衛隊の西部方面情報隊の隊長で50代男性の1等陸佐が公用車を私的に利用したり部下にパワハラをしていた事が分かったり、秋田の工芸品を作っている会社が昔の自社の製品の修理を頼まれてベテラン社員がそれを見事に復元したのが話題になっていたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、暗い中で修行をしたばっかりに尊い命が犠牲になってしまったと言う話題です。修行サークルって一体どう言うアレなんですかねぇ……。


 3月15日(※執筆時)午前2時15分頃、広島県大竹市栗谷町大栗林の小瀬川で、同県東広島市の会社員冨永翔二さん(29)の姿が見えなくなったと110番通報がありました。翔二さんは同日午前7時15分頃に現場から約25メートル下流の川底で発見され、間もなく死亡が確認されたのだそうです。


 県警大竹署によると、冨永さんは男女6人で小瀬川を訪れており、メンバーは署に対し、「修行サークルの集まりで、修行のために入水した」と説明しているのだとか。


 当時、辺りは暗く、一行は川の中で立ったり座ったりしており、同日午前1時頃に冨永さんの姿が見えなくなった事に気付いたメンバーが付近をしばらく捜索し、その後で110番通報をしたのだそうです。


 小瀬川の川幅は約25メートルで、冨永さんが発見された場所の水深は1.5メートルでした。同署は死因などを捜査しています。


 修行って修験道系でしょうか? 密教系でしょうか? それとも――? 色々と気になるところではありますけど、すぐに調べられるサイトでは具体的な事は何も書かれていませんでした。すごく個人的な小さい集まりだったのかも知れません。

 結構そう言う小さな集まりで独自の行動をしている人達っているみたいなんですよね。そう言う人達はとてもいい人達が多いので、今回の修行もコビット感染を防ぐための祈りとかそう言うアレだったのかも知れません。分かりませんけど。


 思いつきは善意からでも、結果として尊い命が失われてしまったのはとても残念です。この修業の意味を部外者が問うのは無意味なんですよね。誰も無謀だとは思わなかったのかとか。最悪の覚悟込みでやっていた可能性すら考えられますし(汗)。

 とは言え、やはりこう言う結果になったのはとても残念です。せめて安全対策を考えた上で実行して欲しかったところですね。


 この記事についたコメントでは『この時期の真夜中2時に川に入るなどアホウである。サークルらしいが頭にサークル(輪)付けてどうすんだ』とか『修行サークルってなんなんだよ。夜中の2時に水に入るとか正気の沙汰じゃないわ』とか『良くこの時期の渓流の水に入れたな。冷たいを通り越して痛いぞ』などの意見が多くの支持を得ていました。裏に変な宗教がないかと疑う人もいましたけど、真相はどうなのでしょうね。バックにそう言う団体があったなら、逆にちゃんと安全対策はすると思いますけど……。


 滝行とか、そう言う修行が好きな人達もいますから、もしかしたら本当に修行行為の好きな人達の集まったサークルだったのかも知れません。何にせよ、これでこのサークルは解散ですね。どうか亡くなった方の魂が救われますように。合掌。

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