　今日(※執筆時)の地元は曇っております。室温は執筆時で１７℃。室内なので暖かいですな。今回の更新は遅くなりましたけど、全ては私の夜ふかしのせいです。もっと早くに寝なくちゃなぁ……。

　では、まずはコビッド関連のニュースから。政府はコビッド感染者の死亡が国内で初めて確認された事を受けて『専門家会議』を設置したり、和歌山で新たに重症の７０代の男性の感染が確認されたり、東京で感染が確認されたタクシー運転手に接触した人の中から２人の感染者が確認されて１０人に発熱の症状がある事が分かったり、ダイヤモンド・プリンセス号が寄港した沖縄でも感染者が確認されたり、そのプリンセス号から８０歳以上で持病を患っていたり船内環境の悪かった１１人を下船させたりと、じわじわと日本中に感染者が確認される事態となっております。怖っ。

　さて、昨日は、昨今の芸能界の薬物汚染関連の風潮を受けて芸能事務所のワタナベエンターティメントが抜き打ちで薬物検査をした事が分かったり、愛知の市の清掃施設で見つかった現金１１２７万円が無事元の持ち主の元に戻った事が分かったり、日本郵便で働く非正社員ら約１５０人が正社員との格差是正を求める訴訟を全国の６地裁で起こしたりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、お客さんの財布から現金を抜き取っていた手癖の悪い接骨院の話題です。こう言う事があると、全ての接骨院が警戒されてしまいますね、残念。

　２月１２日(※執筆時)、愛知県警東海署は、大府市共西町の接骨院経営、宇都宮裕高容疑者（４０）を窃盗容疑で緊急逮捕しました。

　逮捕容疑は、自身が経営する接骨院で５日午後２時半頃から午後３時５０分までの間に、客の男性会社員の財布から２万円を盗んだと言うもの。容疑者は容疑を認めているそうです。

　男性はこの接骨院の常連でしたが、通う度に財布から現金がなくなるため不審に思い、５日は１～１５と番号を書き込んだ計１５万円を財布に入れ、施術台の下のかごに入れていたのだとか。

　施術後に１万円札２枚がなくなっていた事から警察に相談。同署が１２日の夕方、接骨院を家宅捜索したところ、１、２番と書かれた２枚の１万円札が見つかったのだそうです。

　皆さん、接骨院って行った事あります？　体を捻ったり、色々とガタの来ている人は体験しておいた方がいいですよ。体の歪みが治ると、体の不調も一気に改善されますからね。私もあんまり通院経験はないのですけど、捻挫の痛みが一気に消えた時は接骨ってすげーって思いましたもの。

　そんなすごい接骨院さんがこんな悪事に手を染めるだなんて、本当に残念に思います。

　お金がいつの間にかなくなっているって言うのは、大抵の場合気のせいだったりする事が多いのですけど、毎回接骨院に行く度にお金が減っていて流石におかしいと感じたのでしょうね。お財布に１５万円を入れるほどの人ですから、それなりに裕福な方なのかなとも思いますけど、だからこそ少しぐらい抜いてもいいだろうと思われたのかも（汗）。

　そう言う人が常連になるくらいですし、きっと腕は確かなのでしょう。なら、十分本業だけで食べていけるほどには稼いでいたのではないかと思われます。なのにどうして……。本当に残念な話です。

　後、余罪がないかも調べた方がいいですね。被害者がこの人だけとは限りませんから。

　この記事についたコメントでは『セコい犯罪だな。やるなら以前も問題になってたけど、損害保険会社に治療の内容とか回数を水増し請求して稼ぐんじゃないの！？』とか『お札に印を付けて証拠にするのはマルサの女でやってた手法で懐かしいな』とか『接骨師が常連さんの財布から金を抜くなんて、馬鹿を通り越して「自殺行為と分かっているのに窃盗そのものが止められない病気」ではないかと疑わしくなる。だとすると他の客からも盗んでいるかも』などの意見が多くの支持を得ていました。被害者のアイディアに感心する意見も多かったですね。

　信用で成り立っている商売で裏切りは致命傷です。どんな人もまっとうに働いて、まっとうに対価を得て、お天道様に顔向け出来る生き方をして欲しいものですね。