あぁ? 息子がタバコ吸っとんのが気に入らんのかコラァ!

 今日(※執筆時)の地元は雨でございます。今日は好きなアーティストのイベントが地元であったのですが、雨なので泣く泣くあきらめました。晴れてたら行ってたのになぁ。残念。

 室温は執筆時で15.5℃。風も強そうだし、こう言う日は家でキーボードを打つに限りますな……限りますな……(遠い目)。


 ではまずコビッド関連の話題から。チャーター機の第3便で帰国した人の中に陽性の人が1人確認されたり、クルーズ船の乗客全員にウィルス検査を受けてもらい感染のない人は下船する事が決まったり、愛知で60代女性が感染している事が分かったり、和歌山の有田病院で医師ら3人も感染している事が分かったり、都内でも新たな感染者が8人、千葉で見つかった感染者は都内へ電車通勤をしていた事が分かりました。


 これらの感染状況に対して厚生労働相は「感染経路が判明していない事例がある。以前とは状況は異なっている」と述べ、国内感染が新たな局面に入ったとの認識を示しています。

 そんな国内の状況の混乱を受け、各地の保健所などに設置されたウイルスに関する電話相談窓口に「心配で検査を受けたい」と言った問い合わせが殺到しているのだとか。とは言え、いきなり大量に押しかけられても機材も人材も足りないので苦慮しているのが現状なのだそうです。本当、ついに精神的なパンデミックが始まってしまいましたね。皆さん冷静に、『正しく』怖がって欲しいと思います。


 さて、昨日は、J2京都のサポーターがチームの応援旗にナチスドイツの親衛隊の帽章に用いられていたドクロを模したマークのデザインを描いてしまい問題になっていたり、鹿児島の消防士が業務の傍ら風俗店の送迎の仕事をしていた事が分かり懲戒処分になっていたり、埼玉のJR熊谷駅のホーム下で遺体が発見されたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは、息子のトラブルに父親も加勢して傷害事件を起こした話題です。子が子なら親も親と言うか、この親にしてこの子ありと言うか……まぁ、親子関係は良好だったみたいですね。


 2月14日(※執筆時)、大阪府警吹田署は路上喫煙を注意した男性を鉄パイプで殴ったとして、大阪府吹田市の建設作業員の少年(19)と無職の父親(49)を殺人未遂の疑いで緊急逮捕しました。


 逮捕容疑は14日午後7時頃、吹田市藤白台の阪急北千里駅近くで、市内に住む自営業の男性(33)を鉄パイプで殴るなどして頭部打撲や左手小指骨折などの重傷を負わせたと言うもの。

 容疑者は「殴ったのは間違いないが、殺すつもりはなかった」と殺意を否認しているそうです。


 吹田署によると、少年は路上でたばこを吸っていたのを男性に注意され、父親に「トラブルになった」と連絡。父親が自宅から持参した鉄パイプを使い、2人で殴ったり蹴ったりしたのだとか。

 後に被害男性が「殴られた」と110番通報して事件が発覚したのだそうです。


 はぁ……とんでもない親子ですね。親は喧嘩を止めるものでしょう、普通。正しい判断が出来れば、被害男性に謝って穏便に事を済ますのが筋と言うものです。血の気の多い一族なのでしょうかね? まぁ間違いなく血は繋がっているのだなと言う雰囲気は伝わってきます。悪い意味で。


 子も子ですが、この事件での一番問題なのはやはり父親ですよね。普通、助けを求められても鉄パイプなんて用意出来ませんよ。つまり、家に鉄パイプが常備されていると言う事でしょう? 

 この父親、何かしらの武勇伝を子供に自慢気に話していたりしそうです。精神的にいつまでもやんちゃな頃を引きずっているのですね。困った大人だなぁ……。


 この記事に対するコメントでは『未成年の喫煙に、無職の父親ですか。そう言う人達ですか』とか『鉄パイプで殴る49歳無職と19歳の建設作業員の底辺親子。見事に『トンビは鷹を産まない』を実証してくれてますね』とか『まず、未成年で喫煙してるのがダメなのに親が注意しないで正常な者を武器で攻撃とか色々アウトだこの親子! 根は治らないな』などの意見が多くの支持を得ていました。まぁ、仰る通りだと思います、はい。


 子の喧嘩に親がでしゃばるのは昔から禁じ手でありました。助けを求められてもしっかり状況を見極めて、よっぽどでもない限りは見守る程度にして欲しいものです。本来、喧嘩は止めるべきなのですけどね。

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