今から先生はあかん事をする! 見るなよ! 絶対見るなよ!

 今日(※執筆時)の地元は雨が降ったりやんだりです。室温は執筆時で17.5℃。ぬっくーい。一瞬晴れた時にお布団干そうかなーとも思ったのですけど、考え直して正解でしたワ。空の状態が不安定な時は悪い想定をしていた方がいいね、経験上。石橋は叩き壊して渡らないのが正解ですヨ。


 さて、昨日は厚生労働省が特別養護老人ホームなど介護施設に入る低所得者に食費と入居費を補助する制度を見直して対象者を縮小する案を示したり、埼玉で車上生活をしながら盗みを繰り返していた一家が逮捕されたり、大阪で駅ビル内を自転車で走り回っていた団体が書類送検されたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは先生が白昼堂々とあかん事をした話題です。生徒に見るなって指示してそれをやるって……色々とおかしいやろ……常識的に考えて。


 12月16日(※執筆時)、兵庫県加古川市教育委員会は10月に市立中学校の30代の男性教諭が教室で1年生の男子生徒の腹を殴る体罰を加えていたと発表しました。

 他の生徒らには「今からあかん事が起きる。みんな顔を伏せろ」と指示した上で、暴力を振るったのだとか。


 市教委によると、教諭は体罰を認め「生徒が授業中に無断で保健室に行ったから」と説明しているのだそうです。

 教諭はこれまでにも体罰で懲戒処分を2度受けており、市教委は当面の間教諭を指導から外して今後、県教委が処分を検討するのだとか。


 今年に入ってからだけでも、加古川市内の市立中学校では他に4人の教諭が体罰で懲戒処分を受けたのだそうです。市教委は近く、市立小中学校の全ての教職員と児童・生徒を対象に体罰の有無を尋ねる緊急アンケートを実施するのだとか。


 俺は今からお前らを殴る! が通じたのは昭和の時代で終わったのに……残念な話です。一応もっと詳しい情報によると、生徒からは殴ってもいいと了承を得ていたみたいなのですけどね。だとしてもあかんですけど。元々暴力グセがあるみたいな先生ですからねぇ……。

 初犯ならまぁもうしないでねって話になるかもですけど、どうして体罰教師はそれを繰り返してしまうのか……。もうね、治らないじゃないかと思っちゃいますよ。


 この件で特徴的なのは、形式だけでも隠蔽しようとしたところでしょうか。みんな顔を伏せろてアンタ……悪い事をする自覚があるんやん。生徒らも今から何が起きるか100%分かっとるやん。何このお約束感……コントか何かかな?


 ネットコメントでは賛否両論となっておりました。ただ、生徒が保健室に行くのは昔から心のSOSだった訳で……それに対する教師の答えが暴力って言うのはねぇ。

 絶対的な正解はないにしても、まずは生徒の気持ちに寄り添うべきだったのではないかなと思いますけどね。いい先生とあかん先生の違いはそこなのかな。


 兵庫県の教師問題、今年は本当に多かったですね。表に出たのが今年って言うだけで実態はかなり根が深そうです。行政もボーナスカットなんて意味のない事をせず、教育委員会を中心に根本的な改善を目指して欲しいところですね。そこで学ぶ子供達のためにもね。どうかそこんとこ、よろしくお願いしますよっ。

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