スキマニュース日記

後先考えない発信は災いの元ですぞ……

　今日(※執筆時)の地元は、早朝は雨で昼になるにつれて晴れて、夕方は曇っていると言う賑やかな天候でしたねん。室温は執筆時で２４℃。晩秋の丁度いい気候の１日です。

　月曜は映画の安い日なので当然のように映画を観てきたのですが、そう、アナと雪の女王２でございます。前作同様、歌いすぎってくらい歌いまくったミュージカル映画でしたぞ。いや、前作以上に歌っていたかも知れません。予告で流れるあの壮大な歌が一番最初に歌われるんですよ。いやはや、歌唱力がすごかった。

　詳しいネタバレなしの感想は、また趣味日記に書きますね。

　昨日一番コメント数を稼いだニュースはやはり元ＫＡＲＡのク・ハラさんが自宅で亡くなったと言う話題でしょうか。５月に自殺未遂を起こしていたそうですし、今回はそれが未遂では終わらなかった、と言うのが真相なのでしょうね。

　実際、韓国芸能界はスターの自殺ってあんまり珍しい事じゃありません。向こうの芸能界の闇――なのでしょうね。合掌。

　さて、昨日は、長崎にローマ教皇が訪れて犠牲者への祈りと核兵器廃絶を訴えたり、大阪の伊丹空港で折りたたみ式のナイフが入ったバッグに係員が気付かず、後で追いかけて回収とまた検査ミスをしてしまったり、千葉の台風１５号被害でネットと鉄柱が倒れたゴルフ練習場が経営の継続を断念して敷地を売却して補償に充てると発表したりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは、東大の准教授のネット発言炎上問題についてです。何で賢い人なのに、発言していい話題とそうでない話題の線引が出来なかったのでしょうね。

　１１月２０日(※執筆時)から２３日にかけて、東京大学大学院情報学環・学際情報学府の特定短時間勤務有期雇用教職員が、「（自身の経営する会社では）中国人は採用しません」「中国人って時点で面接に呼びません。書類で落とします」などとツイートしていた事が分かりました。

　この問題で、同学環長・学府長がサイト上で「学環・学府の活動とは一切関係ない」とする見解を発表しています。

　この見解は特任准教授として同学環・学府に勤めている大澤昇平さんがツイッターで「（自身が経営する）Daisyでは中国人は採用しません」「中国人のパフォーマンス低いので営利企業じゃ使えない」「中国人は面接に呼ばない。書類で落とす」などと投稿し、批判が殺到していた事を受けて発表されたもの。

　大澤さんはこのツイートへの批判に対しても「無能を採用する方が業績悪化のリスク高まる」「日本語通じない下級国民のパヨクが沸いてるなー」などとツイートし、炎上状態となっていました。

　あー、これはいかんですよ。こんな発言したら炎上するに決まっています。なぜ東大の准教授をしている人がそんな初歩的な事に気付かないのでしょう。

　いや、気付いていないはずがありません。ネットを使い始めたばかりの中学生じゃあないんですからね。荒れると分かっていて発言したとしたら、そっちの方が悪質でしょう。どうしてこんな発言をしちゃったかなぁ。

　心でどんな事を思っていても、表に出さなければ周りに気付かれる事はありません。この手の思想も別に持っていいとは思うのですけど、思っても表に出しちゃいけないですよね。王様の耳はロバの耳って言うのは、誰にも聞こえない場所で叫ぶものなのです。天下の往来で叫んだら、近衛兵に連れて行かれるのも当然でしょう。

　一体この人は何の目的で問題発言を発信しちゃったのでしょうね。何らかの意図があるのかと勘ぐってしまうのは考えすぎかな。

　この人は以前、ネットの安全対策で間違った事を解説しちゃった人なのだとか。そう言う人なのだなと思うと、色々と納得するところもある気がします。少し思い込みの強い人なのかなと。

　ネット上のトラブルは、周りの反応の予想が出来ない人に多い気がするんですよね。送信ボタンを押す前に、この発言をしていいのかよく考えてから発信するようにして欲しいものですナ。