信じるものは襲われる……?

 今日(※執筆時)も地元は曇っていたのですが、正午を過ぎて晴れてきましたね。室温は執筆時で21.5℃。割とあたたかぁ~い。小春日和ですなぁ。

 昨日はおばけちゃんの新作をシコシコ書いていたのですけど、自分で決めた5000文字以内と言う条件をオーバーしそうなので、書き上がったら文字数をゴリゴリに削る予定です。カットって本当に辛い作業ですよね。がんばんべ!


 昨日の一番の話題は韓国のGSOMIA延長だったのではないでしょうか。まぁ私はそうなるんじゃないかなーと思っていたんですよ。予想通りヘタレましたね。これでまた韓国は政治的に難しい舵取りをしなきゃいけない感じになったっぽいですけど、自分達の巻いた種ですから、しっかり刈り取って欲しいものですなぁ。

 この件について、日本は何もしなくていいです。そのまま、彼の国が次にどう言う動きに出るのか見守っていましょう。


 さて、昨日は他にも、滋賀で介護施設に嘘の出前の注文をして業務の妨害をしたその施設の元職員が逮捕されたり、大分で発生した小学校のバレー部の体罰問題で一部の保護者が体罰の事実を外部に漏らさないよう保護者全員に誓約書への署名を迫っていた事が発覚したり、神奈川の京急電鉄上大岡駅のホームで男性が発車した電車に接触して搬送先の病院で死亡してしまったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは聖職者がその立場を利用して、してはならない事をしたと言う話題です。こう言うケース、実は世界各地で起こっているのですよね。


 11月22日(※執筆時)、長崎県のカトリック信徒の女性が「神父に体を触られた」などと性的被害を訴えている事が分かりました。

 長崎大司教区は神父を聖職停止にしましたが、教区の信徒には処分を公表せず、不在の理由を「病気療養中」とだけ説明。関係者は「問題行為を明らかにしなければ、再発防止には繋がらない」と懸念しています。


 聖職者の性的虐待は世界各地で問題となっており、教会の組織的な隠蔽いんぺいが批判を浴びています。23日に来日するフランシスコ・ローマ法王は5月、信頼回復に向け、事案を把握した場合はバチカンへの報告を求める教令を発出しました。


 複数の関係者によると、神父は40代。2018年5月、自らが司祭を務めていた長崎県内の教会に女性を呼び出し、抱き付いたり、体を触ったりするわいせつな行為をしていたのだとか。


 女性は心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断され、長期の入院を余儀なくされたのだそうです。被害届を受理した長崎県警が強制わいせつ容疑で捜査しているのだとか。

 神父は面会した教区幹部に「女性や教会に大変な迷惑を掛けた」とコメントしています。


 これは教会の闇なのですけど、こう言う事例、世界各地で多発しているそうです。日本の件はまだ軽い方で、海外ではもっともっととんでもない事になっている事例も多いのだとか。具体的に書くのもためらわれるほどです。

 フィクションの世界で、宗教施設内で酷い事が行われている描写が描かれる事がありますが、現実でも似たような感じの事件が起こっていたりする事もあるのだとか。


 一般社会と隔離された環境で、上下関係のある人が権力を悪用すればどうなるか……。人間は本当に欲望に弱い生き物ですね。一番大事な心を導く立場の人がこれでは、一体どこに救いを求めればいいのかと――本当に、嘆かわしい話です。


 勿論、全ての聖職者がそうではありません。だからあまり主語を大きくしたくはないのですけど、だからと言って聖職者の全てが素晴らしい人でもないと言う事は、心のどこかに覚えておいた方がいいのでしょう。

 牧師も、司祭も、お坊さんも、その他の宗教に携わる人々も、そう言う職業を選んだ人、と言う認識でいた方がいいかも知れません。淋しい話ですけどね。

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