スキマニュース日記

あの騒動は一体何だったのか……

　暑いっ！　地元は今日も元気よく晴れております！　イエイ！　室温は執筆時で３２.５℃。麦茶がうまいですなぁ。夏は麦茶があればそれでいいですよっ！

　８月に入って第２回お題募集を開始したのですけど、今のところ集まりが悪いです。やはり第１回時で見限られたのでしょうか。そこもまぁ、想定内ではあるのですけどねっ！（汗）もっと精進せな！

　さて、昨日は７月に愛媛県警松山東署に２０代女性が窃盗容疑で誤認逮捕された問題で、女性の代理人弁護士が当時の手記を発表して警察の対応の酷さが浮き彫りになったり、愛知で高速道路を走行中にペットボトルを道路上に投げた男性が道路交通法違反で書類送検されたり、福岡の猫島の馬島で個体数が５年前に確認された約９０匹から３０匹程度まで急減、不審な餌が散布されていたなどの情報から虐待の可能性があると言う事で刑事告発や緊急保護が検討されていたりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは鳴り物入りで登場した新サービスのあまりにも呆気ない顛末の話題です。一体どうしてこうなった……。

　セブン―イレブンのスマートフォン決済「７ｐａｙ」の不正アクセス問題で、セブン＆アイ・ホールディングスは９月末(※執筆時)でセブンペイのサービスを終了する方針を固めました。

　セブンペイは７月１日にサービスを開始しましたが、直後に多くの利用者が不正アクセスを受けてクレジットカードなどから無断で入金され、不正に利用されていた事が発覚。４日に入金や新規登録を中止してサービスを事実上全面停止していました。

　セブンＨＤによると、７月２９日時点での被害は８０７人、計約３８６０万円。７月中旬以降は被害が確認されていないとの事です。

　セブンペイの登録者数は約１５０万人。連携するクレジットカードなどから入金し、レジでスマホ画面にバーコードを表示させて支払う仕組み。

　他のＩＴ大手などのスマホ決済に対抗するセブンＨＤの新たなデジタル戦略として注目されましたが、トラブルにより短期間で終了する異例の決定となってしまいました。

　サービス終了、早っ！　とは言え、不正利用発覚後のゴタゴタから考えて、この決断は正しいのかも知れませんね。英断と言っていいのかも知れません。何をやってもうまく行きそうにないと言う事だったのでしょう、多分。

　同じく不正利用されまくりのペイペイが未だにキャンペーンをぶち上げながら健在なのとは対照的ですよね。

　私はこのペイサービスに全く魅力を感じていないんですよ。大体、キャンペーンで釣らないと加入にはずみが付かないサービスってそもそも最初から終わっていません？　そのサービスに魅力があるなら、キャンペーンなどしなくてもみんなホイホイと乗ってくれるはずです。

　セブンイレブンなんて既にナナコもあるのに何で新規にペイに手を出したのかなぁ。ビッグウェーブに乗ったら波が強すぎて溺れた感じですね。残念。

　この騒動での一番の被害者はお店のスタッフなのかも知れません。折角色々準備したのに初動がつまづいたせいで全てが水の泡。ペイのクレームもまずはお店が聞かないといけませんし。お疲れ様です。

　とにもかくにもセブンペイ問題はこれで収束に向かいますね。悪い夢は早く忘れるに限ると言う事で（汗）。

　今後何か新サービスに乗り出す時は、セキュリティ関連をしっかり強固なものにしてからお披露目して欲しいところですね。油断は禁物ですよっ！