スキマニュース日記

ちょ、教科書の事でそんな……？ えっ……？

　今日(※執筆時)の地元はすっからかんに晴れております。いい感じで風も吹いているし、本来ならとても気持ちのいいところなのですけど、実は私、熱が出てしまいまして。昨日は３７.８７℃くらいだったのです。

　で、今朝計ったら３７.４２℃くらいで。それでしばらく横になっておりました。少し調子が良くなって３７.１６℃くらいになったので起きて執筆しております。平熱が３５℃台なので、３７℃超えるとキツイっすわ。

　さて、昨日は、京都の消防署で当直中の２０代の男性消防士が二度寝して指令室が無人となり、この間に腹痛を訴える男性からの１１９番が通じない事態となってしまっていたり、ユネスコの世界遺産委員会が「大山（だいせん）古墳」など「百舌鳥（もず）・古市（ふるいち）古墳群」を世界文化遺産に登録する事を決めたり、大阪で道案内してくれた人に抱きつき財布をすっていた男２人が逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは凶悪な少年犯罪の話題です。ちょっと動機が些細な事すぎるのですけど、これってやっぱり今までに積もり積もったものが爆発したと言う事だったりするのでしょうか？

　７月５日(※執筆時)の午後４時５０分頃、埼玉県所沢市の住宅前で「中学生が腹と口から出血しており、意識がない」と近隣住民から１１９番通報がありました。

　県警によると、同市立中学２年の本郷功太郎さん（１３）が玄関先で倒れており、搬送先の病院で６日未明に死亡が確認されたそうです。

　県警は同日、この住宅に住む本郷さんの同級生の少年（１４）を殺人未遂の疑いで逮捕しました。被害者死亡により、容疑を殺人に切り替えて調べています。

　捜査１課によると、少年の逮捕容疑は５日午後４時５０分頃、自宅で本郷さんの腹などを刃物のようなもので刺して殺害しようとしたと言うもの。

　本郷さんの腹や頭には複数の傷があったそうです。少年は容疑を認め、「教科書の事で喧嘩になった」などと述べています。

　少年宅を訪れた別の同級生が倒れている本郷さんを見つけ、１１９番通報した男性の家に駆け込み助けを求めたのだとか。この同級生は、少年と期末テストの勉強をする約束をしていたと説明しているそうです。

　県警は少年の供述などから、少年と本郷さんは事件前、少年宅で一緒に勉強をしていたとみています。少年は本郷さんについて駆けつけた警察官に当初、「自殺をした」と説明していましたが、所沢署に任意同行して事情を聴いたところ、自分が刺したと話したのだとか。

　これまでのところ、学校内で２人のトラブルなどは確認されていません。

　うーん、よく分かりません。２人は一緒にテスト勉強する程仲が良かったのでしょう？　それが何故？　

　最初は自殺したって発言していたそうですし、これは教科書の事で喧嘩になったと言う動機も、もしかしたら本当の事ではない可能性もあるのかもですね。実際、教科書で殺意を覚えるって理解に苦しみますもの。

　相手を殺すと言う事は、殺したいほどの思いがあったと言う事。一緒にテスト勉強しようと言う名目で呼んで、計画的に事を成したと言う方がスッキリはします。被害者が実は加害者だった可能性もあります。後は、発作的に殺したくなったと言うパターン……あんまり考えたくはないですけどね。

　人の心は目に見えないから知らない間に恨みを買う事も、こっちにその気がなくても相手をすごく傷つけてしまう事もあるでしょう。その行き着く先がこうなった。とても残念に思います。

　この事件で一番ショックを受けたのは被害者と加害者の両親ですよね。本当にお気の毒に思います。

　こう言う最悪な形に爆発する前に、どこかで少しずつガス抜きが出来ていたら……。それが出来れば苦労はしないのでしょうけど。