今の先生はつらいよ……
今日(※執筆時)の地元はちょっと曇り気味な天気です。室温は執筆時で27.5℃。曇り気味と言う事で湿度を少し感じます。乾燥気味だった冬からムレムレな夏への変換点。日々季節の歯車は回っていきますなぁ。
室温を確認している置き時計は温度表示しかオマケ機能を装備していないのですが、高級なやつなら湿度も分かったはず。
でもまぁ、あんまり湿度は気にしなくていいか。体感的な快・不快で十分だし。
さて、昨日は、東京の渋谷区がハロウィンや大みそかの年越しの時期に限り、渋谷駅周辺の路上や公園での飲酒を禁止する方針を固めたり、JASRACが著作料を支払わずに音楽を流していたバーや喫茶店に対して楽曲使用の差し止めと著作権使用料の支払いを求める訴えを大阪、甲府、福岡の各地裁で起こしたり、京都の宇治市の山中で同府内や滋賀県の図書館の蔵書100冊以上が廃棄されているのが見つかったりと、この他にも様々なニュースがありました。
今回取り上げるのは、雑務に追われて本業が手につかなかった教師の話題です。そもそも今の先生方は雑務が多すぎなんですよ。困った話ですね。
5月13日(※執筆時)、広島県尾道市教委は市立小に勤務する20代の女性教諭が3年間で担任した児童延べ102人のテスト計74回分の答案用紙計2652枚を学校の倉庫に隠していたと発表しました。
その中には未実施のテストも含まれており、女性教諭は「(授業準備など)目の前の仕事で精いっぱいだった」と話しているそうです。
市教委によると、女性教諭は2016年度から1、6年生を計3年間担任。国語や算数など計170回予定されていたテストの内22回は実施せず、52回は児童から答案用紙を回収したものの返却していませんでした。
大半は採点しておらず、倉庫の掃除をしていた別の教諭が答案用紙の入った段ボール箱を今月8日に見つけて発覚したそうです。
尾道市の佐藤昌弘教育長は「市民や保護者の信頼を裏切るものであり、誠に申し訳なく思う」とコメントしています。
証拠隠滅のつもりなら廃棄してしまえばいいのにしっかり倉庫に保管していたのは、その先生の性格の現れなのかも知れませんね。いずれはバレるところまで想定していた? と言うのは少し考えすぎかも知れませんけど。
この件、郵便物でのDM未配達問題とかぶる所がある気がします。
とは言え、流石に回答したテストは採点して欲しかったなぁ。児童達からテストどうなったのって聞かれなかったのかな? すっとぼけてやり過ごせていたのかな?
採点自体はそこまでしんどい作業とは思えないんですけどね。何か心理的な負担が大きかったのかも。分かりませんけど。
最近の先生方は昔に比べたら雑務も多く、気楽な職業ではなくなっていますよね。雑務が多すぎて本来の仕事が疎かになっていると言うのもよく聞く話です。
この件も単にこの先生の行動を非難するんじゃなくて、そうしてしまった背景に切り込んで問題解決に取り組んで欲しいと私は思いますです、はい。
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