最強のストーカー、爆誕!

 えっと、今日(※執筆時)の地元は雨です。なので室温は執筆時で14.5℃。肌寒いのは仕方ないですね。風邪、ひかないようにしなくっちゃ。

 最近また執筆のペースが遅くなっています。集中力が落ちているんですよね。色々と気が散っちゃって困った話です。何とか以前のペースを取り戻さなくちゃなぁ。


 さて、昨日は、兵庫県警が掲示板にブラクラのURLを貼り付けた女子中学生を補導、39歳と47歳の男性には家宅捜索までしていたり、東京で盗撮を理由に男性から750万円を脅し取った男2人が逮捕されたり、神奈川で大火傷を負った3歳の女児を家に放置したとして母親と同じ家に同居していた男が逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは悪質すぎるストーカーの話題です。様々な特権を使いこなす相手がストーカーになってしまったらまず逃げられませんよね。怖い怖い。


 高知県警の30代の男性巡査長が、警察の内部情報を不正に利用して好意を抱いた一般女性の住所を調べた上、ストーカー行為を繰り返したなどとして、減給10分の1(6カ月)の懲戒処分を受けていた事が分かりました。


 処分は2月15日(※執筆時)付で、県警は巡査長を女性宅の鍵穴を壊したなどとして器物損壊容疑で書類送検。巡査長は依願退職したそうです。事情聴取に対して「(女性と)真剣に付き合いたかった」と説明したのだとか。


 監察課によると、巡査長は通っていた高知市内にある飲食店の店員の20代女性に好意を抱き、2017年末から計9回に渡り、会話などから得た女性の家族の車の情報を警察のシステムで照会し、住所を割り出したのだそうです。

 更に18年8月に計2回、女性宅の窓ガラスに石を投げて割った他、同年12月には女性宅の玄関の鍵穴などに接着剤を流し入れたのだとか。


 県警が女性の被害届を受けて捜査していたところ、女性の携帯電話に巡査長から「会って話がしたい」とLINEでメッセージが送られてきた事から関与が浮上。県警は昨年12月、ストーカー規制法に基づき警告。

 その後、巡査長は女性に接触しなくなったのだそうです。


 うっわ、こっわ! 国家権力を行使出来る立場の人間が本気で狙ったら誰も逃げられないじゃないですか。住所を割り出しただけじゃなくて家に迷惑行為を繰り返していますし、悪質なんてものじゃないですよこれは。


 真剣に付き合いたかったのなら、どうしてまともにアタックするって選択肢を選べなかったのでしょう。アドレスの交換は出来ているみたいだし、その交流から普通に仲を深めると言う事も出来くはない気はするのですけど。


 被害を出したら捜査されて、やがて自分の身元も気付かれると言うリスクは巡査長も自覚は出来ていたはずです。警察官ですものね。それなのに止められなかったって本当にヤバいですな。いやはや、ストーカーに常識は通用しませんねぇ。


 警察も警察で、こんな事をしていたにも関わらず身内に甘い体質は変わらずですな。お咎めが減給10分の1って……。システムを悪用していたんですよ? 今後は多くの警察官が変な目で見られてしまうんですよ? なら、もっともっと重い処罰をされなくてはいけないでしょうよ。犯行が分かった時点で懲戒解雇くらいは当然かと思いますけど。ちょっと呆れてしまいます。


 まぁ警察は社会になくてはならないインフラですし、代わりの組織はないから身内の処分が甘くても特にダメージはないのでしょうね。何だかなぁ……。

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