言う事聞かないならしまっちゃうからねぇ……

 今日(※執筆時)は朝から雨が降ったりやんだりです。全国予報で言われている激しい雨の気配は今の所ありません。明日の午前中にそうなると予報では出ているのですが……被害が出るほどの大雨にならない事を願います。


 被害と言えば、昨日の地震で9歳の女の子が亡くなった原因のブロック塀の倒壊、どうやら手抜き工事が原因だったようです。公共の場所である学校が手抜き工事を発注してはいけませんよね。

 どうしていつも何かが起こってから自らの不備に気付くのでしょう、残念です。


 さて、昨日は山梨で松本智津夫を名乗る人物から死刑を中止にしなければサリンを撒くと言うメールがメールが届いていたり、愛知で18歳未満と知りながら15歳の少女相手に売春したとして県警捜査1課の警部補が逮捕されたり、埼玉で新幹線から途中下車した女性が駅員に暴行したとして逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは痛ましい虐待の話題です。こう言う事件を目にすると親子って何なんだろうって思ってしまいます。こんな両親は滅多にいないレアケースなのは分かっているのですが……。


 6月18日(※執筆時)福岡県警は5月に北九州市小倉北区砂津の自宅で納富優斗のうとみゆうとちゃん(4)が死亡して見つかった問題で、優斗ちゃんをテレビ台の引き出しに閉じ込めて殺害したとして、父親で会社員の駿太容疑者(27)を殺人容疑で逮捕しました。また優斗ちゃんの妹(3)に高熱の液体をかけるなどの虐待をしたとして母親でパート従業員、麻衣子容疑者(24)も傷害容疑で逮捕したそうです。


 逮捕容疑は駿太容疑者が5月11日未明、自宅2階で優斗ちゃんをテレビ台の引き出しに押し込め、同日午前7時半ごろに搬送先の北九州市の病院で低酸素脳症で死亡させ殺害したと言うもの。麻衣子容疑者は2月10日ごろ、自宅で優斗ちゃんの妹の尻などに高熱の液体をかけるなどし2週間の怪我をさせたと言うものです。

 県警は両容疑者の認否を明らかにしていません。


 捜査関係者らによると、5月11日午前6時25分ごろ、駿太容疑者から「子供が呼吸をしていない」と119番があったのだとか。この時、優斗ちゃんは縦横数十センチの引き出しの中で、腰を折り曲げた状態で入れられたとみられています。

 駿太容疑者は当初、県警に「10日午後9時ごろに(優斗ちゃんを)寝かしつけ、自身は別室で寝た。(優斗ちゃんは)別の家人と寝ていた」などと説明していました。


 引き出しにしまうって……どうしてそんな事が出来るのでしょう。信じられません。すぐに出すのならまだ分かるのですが、その後死んでしまうまでそのままにしていたなんて……。県警の供述でも正直に話していないし……話せなかったのでしょうけど。


 父親が父親なら母親も母親ですよね。両親共にそれぞれ別件の虐待容疑で逮捕されるだなんて聞いた事がありません。よっぽど子育てに向いていない2人だったのでしょう。幼い兄妹はこの年齢になるまでは普通に育てられていたのでしょうか? それまでにも色々虐待されていたんじゃないかと言う疑念も出てきますよね。


 次から次に虐待のニュースが報道されて、感覚が麻痺してしまいそうです。一部とは言え、こう言う人が実在している事実。虐待された子供が親になって虐待を繰り返してしまう悪循環があると言う話もよく聞きます。

 虐待される子供がひとりでも減って欲しい、両親には愛情を持って子供と接して欲しいと願わずにはいられません。

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