お前もモヒカンにしてやろうか!

 今日(※執筆時)はいいお天気です。今日のこの天気こそ台風一過と言っていいのかも。風も心地よいし、そう暑くもありません。気温は今後どんどん上昇していくのかもですが(汗)。


 昨日起こった事件で一番衝撃だったのは静岡の女性殺害遺棄事件ですよね。詳細が分かるとその手口の悪質さに開いた口が塞がりませんでした。女性が車に乗った際に男達が突然乗り込んだって言うのですから怖い話ですよね。

 この男達、事前に面識がなかったそうで、以前の闇サイト事件を彷彿とさせます。こんな事件が起こってはいけませんよ。


 今回この件をメインに取り上げなかったのは、同系列の陰惨な事件を2日連続で詳細に書きたくなかったからです。本当、気分が暗くなりますよね……。


 さて、それ以外では、福岡で警察が暴力団事務所の組員の逮捕に向かったところ、番犬をしていたワンちゃんが捜査員にガブリと噛み付いて忠義を果たしたり、警視庁の警部が覚醒剤の使用で逮捕されたり、地方自治体などのマイナンバーの漏洩や誤廃棄が大幅に増加した事が発覚したりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは素行の悪い上司がクビになったと言う話題です。こう言う上司はすぐにでも職場から取り除かないといけませんよね。


 6月11日(※執筆時)、橿原消防署のパワハラ問題などを調査していた奈良県広域消防組合は部下の髪をモヒカン刈りにしたり、署の備品を持ち帰ったりしたとして、前副署長(53)を懲戒免職にしたと同日付で発表しました。


 組合によると、前副署長は昨年11~12月、署内の食堂で20~50代の部下5人の髪を6回にわたり、電動バリカンで散髪したのだとか。その内の1人はモヒカン刈りにされたのだそうです。

 副署長は組合の聴取に対して「最初は長い髪を整えてあげるつもりだったが、徐々にふざけてやるようになった」と答えたのだとか。部下は「関係が悪くなるのが嫌で断れなかった」と話しているそうです。


 また、前副署長は署の備品の草刈り機を無断で自宅に持ち帰って使ったり、請求書の品目を書き換えさせて空気清浄機を購入したりもしていました。組合はこれらの行為がパワハラや窃盗などにあたると判断しています。


 これらの件に関して、管理責任を問うかたちで組合の山本洋消防長を減給10分の1(1カ月)、請求書の書き換えを知っていた当時の署長を減給10分の1(3カ月)にするなど、6人が懲戒処分になりました。


 組合の田畠明副消防長は「住民の信頼を裏切り、深くおわびします。信頼回復に向けて全力で取り組みたい」とコメントしています。


 ヒャハーッ! 汚物は消毒だぜー! のイメージがモヒカンには強いのですが、このイメージが通じるのは中年以降だったりするのでしょうか? まぁそれはさておいて。


 こう言う上司が職場にいたらすごく迷惑ですよね。本人は軽いスキンシップのつもりだから行為はエスカレートするばかり。やられている部下はストレスが溜まる一方。悪評はきっとアンケートをするまでもなく職場内で広がっていた事でしょう。

 副署長にまでなっているのですし、多分仕事は有能だったのではないかと思うのですけど、性格がこうではねぇ……。懲戒免職理由はパワハラよりも不正購入などの要因が大きかったのかもですが。


 この処分でこの消防署の職場環境はかなり良くなったと思います。今後はストレスの少ない環境でいい仕事をして欲しいものですね。

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