スキマニュース日記

ＪＲ東日本に一体何が？

　今日(※執筆時)はちゃんと予報通りに雨になりました。昼過ぎまでは降ってなかったんですけどねぇ。昼下がりにポツポツと降ってまいりました。予報って当たるんだなぁ。雨のおかげで室温も２６℃です。うん、実に快適じゃあないか。

　私の今の一押しマンガが鬼滅の刃だと言うのは御存知の方も多いと思います。そのイチオシマンガのアニメ化が昨日(※執筆時)発表されました！　制作はあのｕｆｏｔａｂｌｅですよ！　これは期待出来ますな。作品の内容から言っても深夜アニメになるのは確実でしょう。今流行りの2クール分割方式ではないかと思います。

　１期でどこまでアニメ化するのか分かりませんが、炭治郎、善逸、伊之助の３人がわちゃわちゃするところまではやって欲しいです。そこからが面白いので確実にそこまではやるよね、うん。上限の鬼との本格的なバトルは２期以降だろうなー。

　さて、昨日は、車いすテニスで日本男子が英国を破り世界一になったり、大阪で救急隊員がまだ呼吸をしていた患者を死亡しているものと誤判断して搬送しなかったり、茨城で公共施設等に保管されている小型発電機の盗難が相次いでいたりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは何とも不気味なニュースです。どうやら最近各地のＪＲ東日本の施設で嫌がらせのような列車妨害が相次いでいるのだとか。一体何が起こっているのでしょう？

　ＪＲ東日本管内で今年に入り、線路内への自転車の投げ込みや設備破壊などの被害が４００件以上発生しています。中には列車の輪止めが外され列車が動き出すなど、重大事故に繋がりかねない事案もあったそうです。ＪＲ東は各地の警察と連携し、対策に乗り出しました。

　不審事案が目立ち始めたのは今年の２月頃。ＪＲ東が全社的に報告を求めたところ、３月は約５０件、４月は約１５０件、５月は約２１０件もあったのだとか。被害は首都圏に限らず、岩手県や長野県内など管内全域に及ぶのだそうです。

　４月１２日(※執筆時)の夜には、福島県内の郡山駅で留置線に停車中だった２両編成の列車が無人のまま動き出し、約５００メートル離れた機関車に衝突。調べてみると列車前輪にはめてあった鉄製の輪止めがふたつとも外されていたそうです。

　４月１９、２４日には横浜市内の新子安駅構内のトイレで、同月２５日には内房線の車両内のトイレで、いずれもトイレットペーパーの燃えかすが見つかります。

　５月１２日の夜には埼玉県川口市内の宇都宮線で線路内に自転車が投げ込まれ、下り普通電車に衝突して同線は約３時間ストップする事態に。

　また、東海道線や武蔵野線を走る車両などでは、外部からの侵入が難しい乗務員室の扉内側に硬いもので叩かれたようなへこみが計約５０件見つかっています。

　他にもホーム上の発車ベルがなくなったり、線路上にベニヤ板や工事用ポールが置かれたりする被害も各地で起きているのだとか。

　ＪＲ東は郡山駅と宇都宮線、内房線の事案について被害届を提出。さらに車両基地に防犯カメラを増設したり、警備員を巡回させたりして警戒を強めています。

　不気味ですよね、これ。特に１ヶ所だけじゃなくて、各地で多発しているのが本当に怖いです。件数も１件や２件じゃないし。何百件って複数の実行犯がいるって事ですよね？　

　それとその犯行の増加が今年(※執筆時)の２月からって言う事。この数ヶ月で急に多発している事実。大掛かりな組織的なものが裏にあるのか、それともブーム的なものが発生しているのか……。真相が明らかになるまでＪＲ東日本の職員さんは気が休まりませんよね。

　今後この動きはもっと広がっていくのか、それとも人知れず収束していくのか……。収束するにしても、実行犯のひとりや２人は捕まえて、この件の真相に迫って欲しいと思います。大規模なテロの下準備とかだったら目も当てられませんし。

　ここでしっかり警戒して防犯体制を整えるのは今後のためにもいいような気がしますね。外部から侵入が難しい場所でもそれを許しているようでは今後は不安ですし。

　今はただの行き過ぎたいたずらレベルのものが、いつもっと本格的な破壊工作にエスカレートするのか。これってやろうと思えばそれが出来るってデモンストレーションでもありますからね。そんな未来が来ない事を願うばかりです。