まだまだ若い者には負けんぞい!
今日(※執筆時)は雨も上がっていい天気です。昨日の雨のおかげで気温も5月上旬レベル。窓を開けなくても問題なくらいで快適ですな。正午の室温で23.5℃ですからね。
と、地元の気候はこんな感じで快適なのですが、地元以外ではかなり暑くなった地域もあったようで。山形では昨日最高気温が30℃近くまで上がり、夕暮時には四角い夕日が見られたのだそうです。これ、かなり珍しい自然現象なのだとか。いやはや、日本は広いですねえ。
さて、昨日は今年2月に道路にこたつを出した京大の学生らが逮捕されたり、東京で通行人を拉致して乱暴したとして19歳のホスト2人が逮捕されたり、愛知で鑑定留置中の容疑者が逃走し、その日の夜半に確保されたりと、この他にも様々なニュースがありました。
今回取り上げるのは人手不足の会社が起こしたとんでもない人事の話題です。本当、結果論になりますが、事故が発生しなくて良かったです。
5月22日(※執筆時)、奈良県警は奈良県・吉野山で、バスを運転する免許を持っていない男性(82)にバスを運転させたとして、「吉野大峯ケーブル自動車」社長の内田恭容疑者(43)と、社員で運行管理担当の
逮捕容疑は4月中旬、バスの運転に必要な中型2種免許がない事を知りながら、男性に観光客向けのバスを運転するよう指示したと言うもの。2人共容疑を認めているそうです。
県警によると、男性は大型1種免許は持っていたのだとか。
同社は桜の名所として観光客の人気が高い吉野山でロープウエーやバスを運行。ただ、ロープウエーは昨年4月に事故を起こして以来運休しており、その代りに代行バスを走らせていました。
同社関係者によると常時いる運転手は数人で、花見の時期にバスを増便する際には、アルバイトを雇って対応していたのだそうです。
この事件、無免許と言うよりも男性の年齢に目が行ってしまいますよね。高齢者の事故が多く報道され、仕事でなくても免許返納の流れのある中で、82歳の御老体にそんな仕事をさせるだなんて、この会社のリスク管理はどうなっているのでしょう。
よっぽど人手不足で苦しかった事は想像に難くないですけど、普通は採用しませんよね。ましてやバスを運転する免許も持っていませんし。本当、おじいちゃんはよく頑張ったと思います。運転自体は
82歳でも仕事をしなくちゃいけない環境だったのか、誰かから頼まれて仕方なく引き受けたのか、その背景は分かりません。ただ、リスクを考えるとこの人は採用してはいけなかったと思います。
今後、こう言う無茶な人事が行われない事を願いたいものですね。
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