警部の起こした割に合わない小さすぎる事件

 ほう、444話目ですか。大体ニュースがネタなのでネタ切れの心配がないんですよね。なので気力さえあればこれからも続けられるでしょう。ネタ切れの心配がないって素敵だねっ! 

 GWの最終日ですが、地元はあいにくの曇り空。気温もちょいと低めです。今日は屋内で何か楽しむのがいいかも知れません、例えば映画とか買い物とか。

 どうかみなさんにとっていい連休最終日となりますように。


 さて、昨日は福岡で車が歩道に乗り上げて道路脇の電柱に衝突し乗っていた3人が死傷したり、山梨で車が道路左側の林に突っ込み木製の看板や樹木にぶつかり乗っていた2人が亡くなったり、茨城で14歳の少年がリサイクルショップの店長を刃物でめった刺しにしてレジの現金1200円を奪って逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは何とも不自然な警部の犯罪のニュースです。事件がニュースの通りならあまりにも割に合わない事をした事になりますし、仮に何かを隠蔽しているとしたなら、それは一体……? うーん、謎は深まるばかりですよ。


 5月2日(※執筆時)未明、群馬県嬬恋村の商店で現金1万円などが奪われる強盗事件が発生し、群馬県警は30代の警部補の男が事件に関与した疑いがあるとして、強盗容疑で逮捕状を取りました。

 警部補は県警捜査2課の所属といい、指名手配をして行方を追っているそうです。県警は警部補の氏名などを明らかにしていません。


 捜査関係者によると、警部補は2日午前2時半ごろ嬬恋村大笹の商店に侵入。パトロール中の長野原署員に体当たりして押し倒すなどして逃走した疑いがあります。

 署によると、レジにあった現金約1万円やビール券などが盗まれたのだとか。


 現場近くには警部補の車が残されていたそうです。その後、付近では自動車が盗まれており、警部補がこの車に乗って逃げている可能性もあるとみて捜査しています。


 30代で警部になったような人がわざわざ1万円のためにそんな事をするでしょうか? 捜査2課と言えば知能犯担当です。相当頭がいいはずなのですけどねぇ。

 創作物だったら絶対巨悪にひとりで立ち向かっている状況ですよ。で、警察としてはどうしてもそれを止めるために事件をでっち上げて捕まえようとしている――なんてね。指名手配なのに素性を明らかにしていないのも不自然ですよね。


 そもそも約一万円とビール券程度の被害で指名手配ってされるのって普通なのかな? あ、公務執行妨害と自動車窃盗もあるのか。そっちの罪の方が大きそう。

 どうしても逃げなくてならなかった事情がそこから伺えますし、ついドラマチックな展開を妄想してしまいます。現実はただその場から離れたかっただけなのかもですが(汗)。


 警察官の不祥事の話題は私もよく取り上げますけど、さて、この事件の真相や如何に。まぁどんな驚愕の理由があったのだとしても、表向きは報道の通りの罪状で捕まる事になるのでしょうけどね。

 今回は続報が知りたくなるような事件でした。

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