スキマニュース日記

うえ～、この牛乳くさ～い

　えー、今日(※執筆時)も良い天気で何よりです。私事ですが、先日から腹部に痛みを感じておるのですよ。これが病気なのか食中毒の症状なのかよく分かりません。何となく時間が経つに連れて痛みも弱くなっている気もするのですが、原因が分からないと何とも気持ちの悪いものですね。

　痛みが激しかったらすぐに病院に駆け込むところなのですが、そこまで痛くはないのがまた悩みどころ。取り合えずは様子を見ようかと思います。

　さて、昨日は松山刑務所大井造船作業場から受刑者が逃げ出して一週間経ってまだ手がかりが見つかっていなかったり、三重の伊勢神宮へと続く道に設置されている石灯籠にバスが接触して上部の石が落下、たまたま近くを歩いていたおじいちゃんの頭にそれが直撃して亡くなってしまったり、北海道のマンションの部屋に男性の遺体を放棄したとしてその部屋に住んでいた親子が逮捕されたりと、この他にも様々なニュースがありました。

　今回取り上げるのは給食の牛乳異臭問題です。こぼした牛乳を雑巾とかで拭くと後で臭くなるよね、とは違う問題のようです。そりゃそうか。

　昨年９月(※執筆時)に東京都新宿区などの区立小中学校の給食で提供された牛乳に異臭がすると言う訴えが相次いだ問題で、区は４月から、給食の牛乳を瓶入りから紙パック入りに変更し、納入業者も変えたそうです。

　区教育委員会は、これまで納入していた明治に異臭の原因などを照会してきましたが、同社は「子供は味を敏感に感じやすい」などと説明。委員会は同社製品の継続は子供や保護者の理解を得られにくいと判断したようです。

　昨年９月頃から同区や板橋区の区立小中学校では、牛乳を飲んだ児童や生徒から「ガソリンのよう」などと味や臭いの異常を訴える声が相次ぎました。新宿区では児童生徒と教職員計約１３００人、板橋区は約６３０人が異変を感じたと言います。

　中には下痢や気分の悪さを訴えた人もいたそうです。両区を含め同社が納入していた１７７校中４２校で同様の訴えがあり、保健所などが原因を調べましたが、異物混入や衛生面の異常は確認出来なかったのだとか。

　新宿区はこれまでに数回、明治に原因などを照会したそうです。区によると、同社は製造設備や衛生面の問題はなく、特定地域の生乳を使ったのが原因と回答。生乳は気温や餌などで風味が変化するとして「敏感な生徒が通常と異なる風味に感じた」との見解を示したようです。

　けれど、多数の児童・生徒らが異常を訴えており、区教委は明治の回答は「児童・生徒の過剰反応と思わせる内容」と反発。区議会でも「誠意がなさ過ぎる」との声が出されたそうです。

　納入業者は入札で決まるために区側は業者を指定出来ませんが、区教委が紙パック入りを選択する事により、紙パック入りを提供していない明治は結果として入札対象の業者から外れる事になります。

　担当者は「瓶入りの牛乳は重い。遠からず紙パックに切り替える方針だった」とした上で「異臭問題で時期が早まった」との見解を示しました。

　明治は取材に対し「原因および再発防止策について、誠意をもってご説明させていただいた」と回答しています。

　明治の牛乳好きなんだけどなー。それがこんな結果になってしまい残念です。紙パックにして問題が解決したらいいんですけどね、どうなんでしょう。

　牛乳と言えば、その管理を杜撰にしていた事で雪印が以前やらかしてしまっていましたよね。程度の差こそあれ、今回の明治もそう言う何らかのミスがあったのでしょうか？　給食の牛乳以外に異常の報告がないとしたら、牛乳自体に問題はなかったのかも知れませんね。保健所の検査でも異常は確認出来なかったそうですし。

　では昨年の９月から一体何があったのか……そこにこの謎を解く鍵がありそうです。やはり鍵は牛乳の瓶の方にある？

　瓶は多分使い捨てじゃなくリサクルして使ってますよね？　その洗浄時に何らかのトラブルがあったのかも知れません。瓶入りの牛乳好きなんだけどなぁ。それが原因で騒ぎになっていたとしたら残念です。

　もしかしたら明治自体には何の落ち度もなくて、早く紙パックに移行したかったその筋からの陰謀なのかも……と言うのはいくらなんでも穿ち過ぎか（汗）。

　それにしても明治が紙パック牛乳を製造していなかったのにはびっくりです。何らかのこだわりがあったのでしょうか？　地元の給食の牛乳は紙パックでしたよ、３０年以上前に既に。