ちょっと待って! その親切には裏がある
今日(※執筆時)もいいお天気ですねー。うららかうららか。そんな気持ちの良い春の日に朗報が飛び込んできました。何とからくりサーカスがアニメ化決定です!
正直なんで今頃? 感も拭えなくもないのですが、丁寧なアニメ化を期待しちゃいますよね。うしおととらはかなり話を削られてしまいましたから。作るならしっかり作って欲しいと思います。名作なので出来れば二年くらいかけて放送して欲しいなー。
さて、昨日は紀伊半島に分布する桜が新種の桜だと認定されたり、埼玉の西武園ゆうえんちで係員が大観覧車のロックを忘れそのまま1周させてしまったり、兵庫県で二人乗りのバイクが逆走して乗用車と衝突しバイクに乗っていた2人が死傷したりと、この他にも様々なニュースがありました。
今回取り上げるのは何とも淋しくて悲しいニュースです。これから高齢化社会が広まっていくに連れて、似たような事例が増えていかない事を願うばかりです。
3月12日(※執筆時)神奈川県警相模原南署は近所に住む96歳の女性の家で現金が入った財布を盗んだとして、相模原市南区の75歳の無職の女を窃盗の疑いで逮捕しました。容疑を認め「お金に困っていた。盗んだ金は生活費に使った」と話しています。
署によると、1月20日午前11時ごろ、同区の女性宅で現金約2万5千円が入った財布を盗んだ疑いがあります。自宅近くの路上で「荷物を持ちましょうか」と声をかけ、女性宅を訪問。女性がお茶を入れようと席を立った隙に居間にあった財布を持ち去ったのだとか。
その後、世話をするために女性宅を訪れた長男に女性が「最近物がなくなる」と相談。自宅内に設置していた防犯カメラの映像を確認したところ、女が財布を持ち去る姿が映っていたそうです。被害女性も容疑者もひとり暮らしなのだとか。
高齢者が高齢者を狙う。なんて淋しい時代なのでしょう。まだ年金も手厚いはずですのに。今後年金が更に減額されていくと犯罪に手を染める高齢者が増えていきそうで、未来を想像するのが嫌になってきてしまいそうですね。
被害に遭った96歳のおばあちゃんもすごく人が良いのでしょう。普通、荷物を持ってくれたってだけで人を家には入れませんよ。記事には書かれてはいませんけど、この2人は知り合いだったのでしょうか?
記事上の「最近物がなくなる」と言う訴えから財布を持ち去った女が何度もおばあちゃんちから物を盗んでいたのか、それともこれはまた別件の話なのか……。仮にすべて同一人物の犯行だと仮定すると、2人は知り合いだった可能性も高まります。知り合いなら家に入れちゃうかも知れませんね。
信用していた知り合いから窃盗されるってショックですよね。おばあちゃんが今後人間不信にならなければ良いのですが。それにしても家の中に防犯カメラがあるって……。それだけ不審な事が頻発していたのでしょうか?
高齢者の一人暮らしだからって配慮からなのかも知れませんけど、ついにそう言う時代になってしまったのかなと思ってしまいます。外がカメラだらけなのだからせめて家の中は開放されたいと思うのは私だけでしょうか? その内この考えも古いものになってしまうのかなぁ……。
盗んだ方も生活の苦しさ故の犯行ですから、意外と逮捕された方が良かったのかも知れません。刑務所内なら生活は保証されていますしね。堀の中でしか生活出来なくて何度も軽犯罪をくり返す高齢者もいると聞きますし。ただ、そうなると人生って何だろうなあと考えてしまいます。
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