お店が盗られたのはこの銀のやかんですか?

 今日(※執筆時)ものほほんといいお天気ですけど、昨日はビックなニュースが飛び込んできましたね。そう、ホーキング博士死去のニュースです。


 残念ながら私はあまり詳しくないのですが、ホーキング博士と言えば天才の象徴的な雰囲気がありました。色んな創作物の天才キャラのモデルにもなっていますよね。

 私が彼を知った時は既に車椅子状態でしたけど、病気が発症する前は普通に健常者だったんですね。生まれつき身体が不自由なものだとばかり思っていました。研究しながらの闘病生活は大変なものだったと思います。お疲れ様でした。合掌。


 さて、昨日は技能実習のベトナムの人が事前説明もなく福島原発の除染作業に従事させられていた事が発覚したり、愛媛のアマ研究家などが地元に自生していた新種のもずくを発見したり、東京に出張に来ていた医師がゲーセンでゲームに夢中になっている内に患者の個人情報の入ったPCが盗まれたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは盗難の話題です。事件自体はありふれたものなのですけど、盗まれたものが珍しいのでメインで取り上げてみました。


 3月13日(※執筆時)、午後7時55分頃、京都市中京区の老舗金属工芸店「清課堂せいかどう」から純銀のやかん(308万円相当)が盗まれたと110番通報がありました。やかんはショーウィンドーに飾られており、店員が閉店時になくなったことに気付いたそうです。京都府警によると、店の防犯カメラに持ち去る男の姿が映っており、窃盗容疑で捜査しているのだとか。


 中京署によると、防犯カメラの男は年配で、同日午後5時40分ごろに入店して約1分後に立ち去ったようです。黒い帽子、茶色のジャンパー、黒いズボンを身に着けていたと言います。


 店は江戸時代後期の1838(天保9)年創業の老舗。金属工芸品の展示・販売の他、金工作家の展覧会も開いているようなお店です。


 純金の何とかって言うのはよく目にしますけど、純銀のものって結構珍しい気がします。渋いですよね。

 それにしても犯人はどうやって盗んだんでしょう? ショウウィンドウに鍵はかかっていたんでしょう? もし力技で割ったなら誰か気付きますよね。やっぱり合鍵的なものを持っていたのかなぁ……。

 何にせよ、カメラが犯人の姿を捉えているので、逮捕までそんなに時間はかからないと思います。


 純銀製のやかん。何となく昔話チックな雰囲気がありますよね。どうか無事にお店に戻ってきて欲しいと思います。犯行理由が転売目的じゃなくて、犯人が個人的に所有したかったから、とかであって欲しいな。

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