カモォ~が食べた~♪ カモがレタスを食べた~♪
さむーい。寒波、まだまだ容赦ないですね。今日(※執筆時)の室温が9℃。このくらいなら大丈夫です。慣れですねえ。みなさんもどうか寒さ由来の事故とか体調不良になりませんように。
そうそう、自衛隊の人からの有り難いメッセージによると、寒さに一番有効なのは筋肉のようですよ。みんなミートテックを装備するんだ! レッツ肉体改造!
さて、昨日は栃木県で市職員が自分の仕事を悪用して給料を水増ししていて捕まったり、大阪市の女子高生らがコンサートチケットを譲ると偽って詐欺を繰り返していた件で捕まったり、岐阜県で暴行事件の調査をしていた警部補が非公開の内部通報者の資料を置き忘れて問題になったりと、この他にも様々なニュースがありました。
今回取り上げるのはかなり無理筋の訴えを起こした農業法人の話題です。揉め事が絶えない場所の話題なので、知っている人ならまたかとため息を吐き出すかも。
長崎県諫早市の諫早湾干拓地で営農する農業法人2社が、野鳥の食害で数千万円の被害を受けたとして、土地を管理する県農業振興公社などに損害賠償を求め、近く長崎地裁に提訴するそうです。
2社は国営諫早湾干拓事業をめぐる潮受け堤防の開門差し止め訴訟の原告に加わっていますが、「訴訟の盾として利用されてきただけ。もう義務はない」とこちらの件は取り下げる方針なのだとか。
2社は諫早湾干拓地でリース方式による営農が始まった2008年に入植。計約40ヘクタールで露地野菜を中心に栽培しています。近年は冬になると堤防内側の調整池などから飛来するカモにレタスやブロッコリーなどが食い荒らされ、多額の被害を受けてきたそうです。
公社は複数の営農者からカモ被害の対策を求められ、県や市とともに昨年2月から捕獲に乗り出しましたが、提訴する1社の社長は取材に、「焼け石に水。被害は収まらない。土地の貸主としての責任を怠っている」と主張しています。
カモってレタスを食べるんですね。勉強になりました。しかし渡り鳥ですからねぇ。これをどうにかしろってのも無茶な話ではあります。法人側が対策を練るしかないんじゃないでしょうか。
大体、これが通るなら各地のイノシシ被害とかを自治体の責任で訴えられるって事にもなりかねませんからね。
土地を貸した時に渡り鳥の被害はないですと言う事で契約したのなら、そこが焦点になるかも知れませんけど。そう言う話は事前にはしていないんじゃないかなぁ。
被害を受けている事には同情しますけど、そもそも人間の方が後からやってきた訳ですしね。被害ありきの場所で作物を作って被害が出るのは当然かと。だからと言ってカモを狩り尽くすのも違うでしょう。この問題、何とかいい着地点を見つけて欲しいものです。
諫早湾干拓地、やっぱり干拓すべきではなかったんじゃないかと個人的には思います。この問題を調べていくと人の業やエゴが浮き彫りになって何とも言えない気持ちになりますね。
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