汚物消毒用ですか?

 今日(※執筆時)は全国的に寒いと言う触れ込みでしたが、室内に限って言えば幸いな事に地元はそこまで寒さを感じるほどではありませんでした。自室の室温(※執筆時)は10℃です。この部屋は日当たりが良いですからねぇ。夏は結構な地獄ですが冬は有難いですじゃ。寒波で難儀している皆さん、どうか暖かくしてお過ごしくださいませ。


 さて、昨日の一番の話題は何と言っても草津白根山の噴火ですよね。残念な事に犠牲者も出てしまいました。雪の中での救助活動は困難を極めたようです。作業に関わった皆さん、お疲れ様でした。今までほぼ兆候のなかった部分が噴火したと言う事もあって、予測の難しさも浮き彫りになったようですね。


 他には茨城県で保育士が4歳男児を放り投げ骨折させてしまっていたり、神奈川新聞の支社長が盗撮で事情聴取を受けていたり、東京の墨田区が行った動画コンテストでグランプリを取った男性が賞品のうまい棒1万本を小学校に寄付したりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは工作が得意だったために作ってはいけないものを作ってしまった人の話題です。似た例でかつて3Dプリンタで銃を作ってしまった人がいましたね。


 1月22日(※執筆時)、神奈川県警横須賀署は自作の火炎放射器で火を放ったとして、軽犯罪法違反(火気乱用)容疑で、同県横須賀市の派遣社員の男(20)を書類送検しました。「インターネットを見て、自分でも作ってみようと思った。威力を高め、販売するつもりだった」と話し、反省しているようです。


 送検容疑は昨年8月12日と9月24日未明、同市公郷町の公園で、自作の火炎放射器から火炎を放射した疑いです。


 同署によると、放射器は長さ約60センチで自動小銃のような形状。灯油をガスで噴射させて約2メートル放射でき、購入した市販部品で数カ月かけて製造したのだそうです。男は公園で放射する様子をインターネット動画サイト「ユーチューブ」で公開していました。

 高校の機械科出身で、機械の組み立ては得意だったとみられ、改良前の試作品も押収されたようです。


 普通に売られている物で火炎放射器を作ったんですって奥さん! 怖いですわあ。しかもそれを売るつもりだったと。一体どう言う人達に売るつもりだったのかしら? そして実際はどう言う人達が買う事になっていたのかしら? 怖いわあ。本当に怖いわあ。


 アメリカじゃ、火炎放射器を持つ事は合法なんですよね。この間も家庭用の火炎放射器の話題がネットニュースにありましたし。流石銃が合法の国だぜ!

 ただしここは日本です。火炎放射器なんて凶器を持つ事は普通に違法です。動画で公開なんてしたら何れは見つかっちゃうますよね。ツイッターじゃないですけど、ある意味バカッターの一種とも言えるでしょう。


 確か3Dプリンタで銃を作った人もネットで公開して足がついちゃったんでしたっけ? 犯罪者が自己紹介してくれる現在は警察も仕事がしやすいですよね。ま、それで捕まえられるのは間抜けな人達だけですけど。


 このニュースで一番注目すべき点は、売っている物を組み合わせて火炎放射器を作る事が出来ると言う事でしょうか。今後はそう言う需要のある人がこっそり火炎放射器を作ってしまいそうです。自作火炎放射器を使ったとされるニュースが今後世間を賑わせる事がないようにと願わずにはいられません。

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