タスケテ……タスケテ……

 昨日でこの冬一番の寒気のピークは去ったようですね。今日(※執筆時)もそれなりに寒いですが、みなさんは寒さで体調を崩しませんでしたか? 私は寒くて寝ていてもあんまり眠れた気がしませんでした。布団の中は暖かかったのですけどね、原因は別にあったのかも知れません。今夜は快眠出来るといいな。


 さて、昨日は東京でベトナム人が偽1万円札を使った事が発覚して捕まったり、兵庫県でひとりで買い物にやってきた5歳の女の子がコンビニの人に助けられ虐待が発覚したり、新潟県でJRの電車が雪に閉じ込められて15時間も閉じ込められてしまったりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのは珍しい深海魚が打ち上がったと言う話題です。定期的にこの話題は世間を騒がせるのですが、その度に地震が近いのではないかと騒がれますよね。


 1月11日(※執筆時)、京都府宮津市黒崎沖の若狭湾で深海魚のリュウグウノツカイが定置網にかかっりました。5メートル15センチもある大物で、魚体も傷が少なく銀色の魚体と赤色のひれが美しいのだそうです。

 京都北部の日本海では近年、冬場になると深海魚が捕れる事が増えていますが、漁師や研究者も「これほどの大物は見たことがない」と驚いています。


 11日の朝、同市田井の漁業者が黒崎沖で定置網を揚げていると、巨大な蛇のように体をくねらせる魚が見えたそうです。長過ぎてタモですくえないため、かぎで刺して引き上げると、それがリュウグウノツカイでした。


 うろこがなくて傷みやすく、船に引き上げた時に体が折れてしまう事も多いこの魚ですが、今回は状態が良く、船のいけすに入れても生きていたのだとか。

 薄い斑点のある銀色の体で、触り心地は太刀魚のよう。触手みたいな赤い腹びれが特徴的です。


 栗田漁業生産組合田井事業所の石田智敬さんは「年配の漁師も、こんなにでかい深海魚は初めて見たと言っているよ」と話しています。

 このリュウグウノツカイは保冷車で近くの丹後魚っ知館に運ばれ、12日から14日まで屋外のタッチングプールで展示されているとの事です。


 リュウグウノツカイ! 今までは死んでしまったニュースばかりでしたが、今回は生きていたんですって! 貴重! 

 でも結局は死んでしまったようです。残念。引き上げた時に死んでしまったのなら仕方がないし解体なども止むを得ないとも思いますけど、生きていたなら海に返して欲しかったなぁ。そう言う選択肢はなかったんでしょうか?


 この魚が海上付近に現れると地震が近いってよく言われますが、今回はどうなのでしょうね。地震、大丈夫でしょうか? しばらくは不安に怯える日が続きそうです。

 実際、結構頻繁にこの魚が網に引っかかったニュースが報道されるので、実はそこまで警戒する必要もないのかもですが、備えあれば憂いなしですからね。


 それでも貴重な魚には違いありません。14日まで展示されているみたいですし、行けるチャンスのある人は見に行ってもいいかも知れませんね。

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