ヒーローは君だ!

 えー、そんな訳でですね。今日(※執筆時)は冬至です! もう一度言います! 冬至ですよ! 日本人ならまず冬至を祝いましょう! 冬至最高! うわああーっ!


 ……コホン、少し取り乱してしまいました。冬至を迎えるともう今年も後少しって感じがしますね。皆さん悔いのないよう、やり残した事がないように残り少ない今年の日々を過ごして欲しいと思います。今年の野望、今年の内に!


 さて、昨日は群馬県で陸上部の投げたハンマーがサッカー部員に直撃し、その生徒が死亡してしまったり、愛知県でNHK職員が受信料を着服していたり、日経本社ビルで爆発物を使った自殺と思われる事件が発生していたりと、この他にも様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのはとても勇敢な高校生の話題です。彼はヒーローに憧れてヒーローになろうと努力していたそうで……有言実行出来る人は素晴らしいですね。


 12月21日(※執筆時)、山梨県警は火災で高齢者や小学生ら計8人を助けた韮崎工業高校3年の日原拓哉さん(18)に県警本部長名の感謝状を贈りました。

 日原さんは幼い頃に見た災害から人々を助け出す特撮番組のヒーローに憧れ、「消防士でなくても人助けは出来る」と、普段から消火器や自動体外式除細動器(AED)の使い方の講習会に参加していたのだそうです。


 火災は11月29日夜、甲府市の5階建て市営団地の1階で起き、真上の日原さんの部屋と合わせて108平方メートルが全焼しました。学校から帰宅直後だった日原さんは、出火を知ると無我夢中で飛び出し、火元の部屋から足が不自由な70代の男性を背負って救出。火と煙のため階段の踊り場で立ち往生していた高齢者や小学生ら7人を家族や消防団員らと協力して助け出しました。


 団地には高齢者が多く、日原さんは「何かあった時は自分たちが動こう」と家族で話していたそうです。感謝状を受け、「助けられて良かった。地域のみんなで受けた賞状です」と話したのだそうです。


 うーん、天晴! 実に情に厚い少年ですなあ。きっと同級生とかにも好かれているんじゃないかと思います。いざと言う時に思い通りに行動出来る、中々出来る事じゃありません。将来は是非とも人を助ける仕事に就いて欲しいものですね。


 ニュースで取り上げられる若者って悪い意味で取り上げられる事が多くて、ついつい偏見でみてしまいがちです。それで自分の若い頃はこうじゃなかったとか感想を抱いたりするんですよね。本当は暴走する若者なんてどの時代にもいたと言うのに。


 そんな中でこう言う物語の主人公みたいな勇気ある若者もいるんだよって言うのが本当に嬉しいです。日本の未来も安泰ですな。やっぱりヒーロー番組って必要ですね。

 今後も勇気ある若者が次々と現れるといいなぁ。私達も見習わないといけませんね。

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