誰に断ってネットに上げてんねん!

 今日(※執筆時)は雨が降っています。冬に近付くにつれて雨の日の方が暖かくなりますね。しとしとした柔らかい雨音は心を落ち着かせます。降雨時の少し暗いくらいの明るさ、好きなんです。こんな雨の日は新居昭乃の『雨の日には』と言う曲がよく似合います。名曲ですよ。


 さて、昨日は広島県で母親が少し目を離した隙に子供が川に流されて亡くなったり、山梨県のほっともっとにブレキーキとアクセルを踏み間違えた車が突っ込んだり、愛知県の焼肉店で火事があって隣接する建物まで焼けてしまったりと様々なニュースがありました。


 今回取り上げるのはものまねタレントの暴走の話題です。はっきり言ってただのいちゃもんなのですが、よくまあこの程度の根拠で言いがかりをつけられるものだなと呆れます。


 11月28日(※執筆時)、新聞社の取材によると、警視庁中央署がものまねタレント浅野正美容疑者(55)を知人女性から現金を脅し取った恐喝容疑で逮捕していた事が分かりました。

「正式なオファーを受けた仕事のギャラとして請求したつもりだった」と容疑を否認していると言う事です。


 逮捕容疑は2016年2月、浅野容疑者が映った写真をフェイスブックに掲載した知人女性に対し、電話で「俺はタレントだ。肖像権の侵害だ。決まっていた仕事がキャンセルになった。責任を取って金を払え」と脅し、同月12、25両日の2回にわたり計13万円を脅し取ったと言うものです。


 中央署によると、浅野容疑者は同月7日に開かれたパーティーに参加。女性を含む数人で写真を撮ったそうです。同容疑者は歌手の松山千春さんのものまねタレントとして「千春M」の芸名で活動していました。


 ものまねタレントってネットに写真に上げただけで仕事がキャンセルされるようなお仕事だったのですね。写真禁止とかジャニーズ事務所かな?


 この容疑者、実は前科があります。元交際相手に暴行していたというものです。つまり最初からガラがあまり良くなかったのですね。きっと何か気に食わないことがあったらすぐに実力行使をするような性分なのでしょう。


 本物の松山千春は飛行機で自ら進んで歌を歌って賞賛されているのに、偽物がただ写真をネットに上げられたってだけで恐喝ですからねぇ。器の大きさが月とスッポンですナ。ものまねタレント業界の面汚しですよ、本当。


 こう言う人と知人だった事が被害女性の一番の不幸でしたね。きっと容疑者も機嫌のいい時はいい人だったのでしょう。そう言う面だけを見ていればいい人だと誤解もしてしまうのかも。本当、人間って分からないものですよね。

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