何もかも炎と共に……
今日(※執筆時)も地元は何だかすっきりしないお天気……。晴れ間が見えたから一応お布団干したけど、ちゃんとポッカポカになるかなぁ……なるといいな。
でも何となく今日は久しぶりに穏やかな感じがします。こう言う日は何をやるのもいい感じですよね。さあ、秋を満喫しましょう。
さて、昨日は長野県で電車とトラックが衝突したり、広島県で猿がトンネル手前の高架線に引っかかって運休騒ぎになったり、東京で地下鉄日比谷線を走る電車の窓ガラスが割れたりと、何だか鉄道関係のニュースが続いた1日でした。
今日取り上げるのはそんな鉄道のニュースではなく、火災の話題です。火災のニュースと言えば、普通は火の気のないところからの出火を取り上げるのですが、今回はバリバリ火を使って燃やしまくるのがメインの場所での火災の話題です。
10月24日(※執筆時)午前11時50分頃、熊本市北区の熊本市植木火葬場の職員から「火が屋根に燃え移った」と消防に通報がありました。
消防車など約10台が出動して約2時間後に鎮火したそうです。火葬場の屋根約8平方メートルを焼きましたが、怪我人はでなかったとの事。
県警山鹿署や市によると、火葬場は鉄骨造平屋建てで、屋根上に高さ約1メートルの金属製の煙突があります。出火時は二つある火葬炉の内のひとつで火葬中で、隣接する待機所には約10人の利用者がいたそうです。
火葬場の屋根は金属製ですが、一部にベニヤ板が使われており、山鹿署は煙突から火の粉が出て屋根に燃え移った可能性があるとみています。
火葬場だからって御遺体以外が燃えちゃ駄目ー! 本当、被害者が出なくて何よりです。もし出ていたら、葬式に出たせいで同じ目に遭っていた事になってしまう訳で洒落にもなりません。
こう言う燃やすのがメインの施設はそう言う延焼系の事故は起こらないように設計されているものとばかり思っていました。多分同様の火事の話って聞いた事がないから、普通はそうなっているものなのではないかと思います。どうしてここは燃えてしまったんでしょう……。
警察発表の通り屋根のベニヤ板が原因なのでしょうか。昨日(※執筆時)の熊本の天候は強風が吹いていたとかの特殊な気象条件だったとか? 地元は穏やかでしたけどね。
どう言う状況だったにせよ、どう言う原因だったにせよ、実際に火災が発生してしまった以上は設計ミス、もしくは施工ミスとしか言えませんね。今後同じ原因で火災を発生させないようにする為にも、現場検証をしっかりして原因を究明して欲しいところです。
火葬場で燃やしていいのは御遺体だけです。そうして火葬場は祈りの場でもあります。常時火を使う場所だからこそ、火の取り扱いでミスがない事を願います。火葬場が遺族の方が安心してお別れを伝えられる、そんな安らかな場所でありますように。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます