嘘、大袈裟、紛らわしい……
雨です(執筆時の地元の天気)。雨はいいねぇ、心を落ち着かせてくれるよ。いつの間にか窓をしっかり締めても蒸し暑くない気候になりました。後もう少ししたら寒い寒いが口癖になるんでしょうね。本当に季節の流れは早いです。今年ももう後3ヶ月と少しなんですなぁ……。
さて、昨日のニュースですが、体操クラブの経営者が生徒の女児に猥褻行為をしていたり、走行中の電車の窓ガラスがいきなり割れたり、エレベーター点検中の男性が事故に巻き込まれて帰らぬ人になったり……大きなものから小さなものまで様々な事件、事故がありました。
今回その様々なニュースの中から私が取り上げるのは海外からの困ったニュースです。タイトルのキャッチコピーで想像つくと思いますが……、でもこのコピーが分かる人は多分40代以降でしょうね。若者置いてきぼりですみません(汗)。
ビートルズの故ジョン・レノンの妻でアーティストのオノ・ヨーコさんが、レノンさんの名前をもじった「ジョン・レモン」の銘柄の飲料を英国で発売したポーランドの飲料メーカーに対し、商標権侵害だと抗議し、法的措置も辞さない姿勢を示しています。
オノ・ヨーコさんの担当弁護士らは、販売店向けに、商標権を侵害した場合1日に5000ユーロ(約67万円)、1本販売するごとに500ユーロの支払いを請求される可能性があると警告。これを受け、飲料メーカーは銘柄名を「オン・レモン」に変更する事に同意したそうです。
オノさんの弁護士は「ジョン・レモン・アイルランド」のフェイスブック投稿にレノンさんの画像が含まれていると指摘しています。また、宣伝資料に書かれたブランドロゴの横には「レット・イット・ビー」の文字や、丸メガネが添えられていました。
飲料メーカー側の弁護士は、ジョン・レモンの商標はジョン・レノンの商標が欧州連合(EU)に登録される2年前の2014年に登録済みだとして、権利侵害はなかったと主張しています。
この件ですけどね、名前がそっくりさんなだけだったらまだ問題なかったと思うんですよ。そこにジョンレノンをイメージする画像や歌詞が使われていたからオノさんも静観出来なくなったのではないかと。警告の文面がその怒りを表していますよね。
オノさんの世間的評価がビートルズの破壊者として定着しているだけに、今回の警告をオノさんの暴走だと捉える意見も多いのですが、それとこれとはまた別かなと私は思うんです。
おおっぴらに展開するなら権利者にしっかり許可を取ってからするものでしょう。個人のお遊びじゃあないんですから。
どちらにせよ、メーカー側が名前を変えた時点で終わった話ではあるのですが。
ちなみに今回のタイトルの元ネタは昔のJAROの宣伝コピーです。このコピー、妙に頭に残っているんですよね。
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