スキマニュース日記

これが金になるんや……っ！

　ぷしゅー。残暑がきつくてやる気が起きぬ私です。精神的な充電が必要ですね。セミの声はどんどん弱くなっている気がします。こうしている内にも少しずつ夏は引退準備をしてるのですね。今日の地元は一面曇り空なのですが、気温はあまり下がってくれません。室温は３４.５℃を示しています。毎日気温報告しかしてなくて申し訳ありません。

　近況を言えば特に何もないんですよね。平和っていいね。たまには連載作品以外の新作を書きたいです。書きたいけどすぐに締め切りが迫ってそれに追われるんですよ。そんな自転車操業です。読まれなくてもエタらせないように書き続けるぞい！

　今回は最近発生しているらしい奇妙な事件を取り上げたいと思います。ちょっと不気味ですよ。

　福岡県の直鞍地方で水道メーターの盗難が相次いでいるそうなんです。狙われているのはアパートの空き部屋や留守宅など。３月から今月にかけて直方市、宮若市、鞍手町で計７８個が盗まれていた事が確認されたそうです。管理する自治体が県警に被害届を出し、住民に注意を呼びかけています。

　最も多い被害が確認されたのは直方市。７月２７日(※執筆時)～８月８日に９件で計４７個の被害が直方署に届け出されています。被害額は８７万円にのぼるのだとか。その多くが入居のないアパートの部屋の水道メーターでした。

　同市の水道メーターの価格は２１００～２万１０００円程度。高額な水道メーターは大規模なマンションや、エレベーターのない古い集合住宅などで利用されており、メーターに通信機能をつける事で全てを巡回しなくても１カ所で水道の使用量を把握出来る仕組みになっています。

　同市によると、この高額なメーターが全体の８割近くを占めたため、被害額が跳ね上がったとの事です。

　宮若市では３月２３日～８月９日にアパート５カ所で盗難に遭っていた事を確認しています。アパートへの入居にあたって開栓作業に出向いた職員が気付くケースが多かったようです。市は直方署に巡回の強化などを求めました。

　鞍手町では４、５月と、一軒家で２件続いたそうです。町によると、この２件は水道の契約はあるが、通常は基本料金のみの徴収でした。家人が長期間、留守にしていたとみられます。

　以前グレーチングや銅線がたくさん盗まれる事件が全国で多発しましたけど、この事件のその流れの延長線になるのでしょうか？　普通の人は全く気にも留めないインフラは見る人が見れば宝の山なのでしょう。

　盗まれた水道メーターはきっと然るべき場所で換金されていますよね、コレ。こう言う感覚は普通の日本人は持っていません。持っていない気がします。こう言う風に書くとどこからか反論が届く事もあるので、言葉は慎重に選ばなくちゃいけないのですけど……(汗)。

　一応は普通に使われている場合は盗難はされていないようなので、普通に使っていたら被害に遭う事もなさそうなのですが、困るのはそこを管理していた所ですよね。アパートとか頭の痛い話だと思います。空き室なんて普通に出てきますしね。困った話です。

　窃盗団は今度は一体何に目をつけるのでしょう？　目についた物をひたすら盗もうと言う方々のようですから、今後も私達には予想も出来ない犯行を思いつきそうです。そう言う犯罪が広まるのは何とも淋しい気がしますね。

　この水道メーター窃盗もまだ全国的には広がっていない雰囲気なので、早めに犯人を確保して、この犯罪が流行する前に速やかにこの流れを止めて欲しいと思います。