ごめんで済んだら警察は……
昨日(※執筆時)九州まで梅雨に入ったと思ったら地元でもその日の晩から雨が降って来て、今日は雨始まりの朝でした。やっぱり晴れたら暑くてもこの時期、雨が降ると少し肌寒いですね。
しかし雨は落ち着きます。雨音も雨の雰囲気も……。屋内にいる限りは私は雨が好きです。インドア派なので波長も合うのでしょうね。もしかしたら私の前世はカタツムリか何かだったのかも知れません。
それはそれとしてネタを探す為にニュースを見渡すと、そこで目に入るのは悲しくてやるせない事件やら事故ばかり。ここ最近は子供に関するニュースもよく目に止まります。こう言うニュースを目にすると本当に気が滅入りますね。
と言いながら今回取り上げるのは大人がやらかしたニュースです(汗)。世の中には罪を犯した癖に追求されても認めない人もいるものですよねって言う――。
6月6日(※執筆時)、警視庁は帰宅中の女性の体を触るなどしたとして東京都の電通社員高橋知也容疑者を強制わいせつ容疑で逮捕しました。容疑者は「身に覚えがない」と述べ、容疑を否認しているそうです。
あの電通社員の不祥事と言う事で一時期ネットでは盛り上がっていましたが、蓋を開けたらそこまで騒ぐ程でもない規模の小さな事件でした。被害女性に対してはお気の毒様としか言えませんが、もっと大きな悪事を裏でしていそうなので……(汗)。
きっとそう言うのは簡単に尻尾を掴まれないようしっかり対策をしているのでしょう。
大塚署によると、高橋容疑者は4月27日午前0時すぎ、東京都文京区の路上で、帰宅中の20代女性をビルの陰に連れ込み、「連絡先を教えないと帰さない」と迫って女性の胸や下半身を触った疑いがあるのだそうです。
「教えるからやめて」と女性が連絡先を伝えると、その場から立ち去り、その後、高橋容疑者から女性のLINEに「ごめんね」などとメッセージが届いたと言う話です。
律儀に正しい連絡先を教える方もそれはそれで危険だとは思うのですが、そこに謝罪のメッセージを送る容疑者の行動も何と言うか……。それで許されるとでも思ったのでしょうか?
多分魔が差したとかそう言う衝動だったのでしょうね。後で自分のしてしまった事に気付いて何とか穏便に済まそうと――そうは問屋が卸しませんでしたが。
捕まった後でシラを切っても証拠を被害者に送っている時点でどの口が言うって話ですよね。きっと根はそこまで悪い人ではないのでしょう。だからこそそこはさっくりと自分の犯した罪を認めて欲しいと思います。
逮捕された時点でもう一流企業の電通に戻る席はないと思われます。魔が差すって怖いですね。
犯行時は酔っ払っていたとかストレスが溜まっていたとか通常の状態ではなかったのではないかと思いますけど、暴走する性欲に心を支配されたせいでその後の人生を棒に振る。実に勿体無い話です。自制心は大事、本当に大事。
話は変わりますが『ごめんね』と言うと私は昔サントリーが出していた同名のソフトドリンクを思い出してしまいます。確かフルーティーな味の微炭酸飲料だったと思うのですが、私はこれが大好きでよく飲んでいました。
美味しかったのにどうして製造が終わってしまったのか今でも不思議に思います。10年以上前のブランドなので若い人の中には知らない人も多い事でしょうね。
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