第6話 コスプレ専門のSNSなど、写真掲載について

 今度は、撮った写真を後生大事にしまっておくのではなく、その写真を発表する所について書こうと思います。


 せっかく撮影した写真なのですから、誰かに見てもらって評価してもらいたいと思うのは、当然な心理かと。そこでコス写真を上げるSNSについて、利点欠点を交えて解説して行こうかと思います。





●コスプレイヤーズアーカイブ(通称カイブ)

 日本のコスプレSNSでは一番大きい所かと。

 登録手続きが少々面倒(最初に顔がわかる写真を一枚上げて審査)ですが、コスプレ写真の目的別の検索や今後開催されるコスイベの情報など、コスプレ関連の情報が簡便に収集出来るのが利点。またメンバー間の交流も容易で、Twitter式の「ボイス」やブログ式の「日記」など、様々なやり取りが可能です。

 コス写真も、閲覧数や評価の表示である「スター」や感想を書き込めたり、多岐にわたる評価表示が出てきます。

 欠点としては、ここ最近は活発に活動しているメンバーが少なくなっている事。どこかで巻き返して頂きたい。


●ワールドコスプレ(通称ワーコス)

 日本のみならず世界中のレイヤーが登録しているSNS。

 登録は簡単で、写真の掲載・検索も容易。コス写真の評価は、いいと思った写真につける「ハート」・ワーコス独自のスタンプ・コメントの書き込みが出来ます。

 欠点としては、レイヤー間の交流にはショートメッセージ風の「メッセージ」のみ。交流するには少々不向きかも知れません。


●Twitter

 単文投稿サイトなのですが、写真や動画も貼り付ける事が出来るため、日本のレイヤーのほとんどがこちらに存在しているくらい。

 登録はかなり容易。写真もひとつの単文に四枚までの写真が掲載でき、イイネやリツイートで評価が表れます。リプライという形でコメントがされたりもしますし、私も英語にてやり取りをした経験があります。

 コスプレに関連する事だけでなく、日々の雑事もつぶやけるため、簡単なやり取りも軽く出来てしまいます。

 欠点ですが、過去に上げた写真を探すのが大変である事。レイヤーでない人間も見るため、心ないリプライが付いてしまう事。などが上げられます。


●Facebook

 外国のレイヤーは、こちらに登録している人が多いとの事。

 Twitterの、文字数無制限・写真添付枚数無制限なバージョンといった所。

 登録自体は少々面倒ですが、その日にあったイベントのレポートと共に写真を上げられたり、大容量なのが強みです。

 欠点ですが、Twitterほど周囲に伝搬する力が無いため、仲間内の交流のみになってしまう所。写真の評価も簡便なものは無く、いまいちリアクションが薄いのが難点。実名で登録しないとアカンのも、マズイ所。


●Instagram

 写真投稿に特化したSNS。

 写真を登校する際に、画質調整が出来るというのも優れもの。添付する文章もかなり長く書け、ハッシュタグで関連する写真と繋がれるので、様々な人に見られる事が可能。評価の「ハート」やコメントが付けられるのも良い所。

 自分が投稿した写真は一覧表で見る事が出来、過去の写真を探すのも容易。

 欠点としては、登録者全員に公開のものなので、全世界の様々な人に見られてしまう可能性がある事。画質調整の際に、画像が切り取られてしまう所が上げられます。





 私が使用して感じたものは、こんな所です。

 もちろん、SNSに写真上げる事が必須事項ではありませんから、ここに上げたサイトに掲載する必要もありません。ご自身の都合に合わせて、写真の取り扱いを行って下さい。

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