トップページに載れなかった、日本〇ね
実は本文付きレビューがもらえなきゃアウトなんだよ。
今まで散々タイトルだの本文だのにオリジナリティを出せ、評価し易い小説を心がけろって偉そうに言ってきたけど、ぶっちゃけあんなの本文付きレビューを貰うための方策だったんだよね。つまるところ、本文付きレビューが寄せられて『新着おすすめレビュー』の欄に入れなければ何の意味もないんだ。結局、あれこれどんな工夫を小説に凝らしても、目立つ場所にいるものには勝てない。もう一々解説する必要もないだろうけど、どんなに中身がしっかりした小説だろうと読者の視点から探しづらい・気づきづらい所にあったら見向きもされないんだ。それも「メンドクサイ」程度の理由もなく、そもそも選択肢から除外されてね。サイト・トップページが持っている「まず誰もが目を通す場所」という利点は、今や純粋に読んで欲しい願望を叶える為にすら必要となってしまっているんだ。
誰かが知っているものは、また別の誰かに知られる。前回無料であるがために有象無象の素人が群れるとかディスってたネット小説界では、この法則が如実に表れているんだよ。前回でも訊いたけど、一体どれだけの人がブクマもレビューもゼロな小説を閲覧してくれているのか、考えたことはあるかい? お世辞にも親や学生時代の恩師とかに見せられるようなタイトルじゃない、そういう代物ばかりが顔をそろえるこのサイトにわざわざ貴重な時間を割いて、秒単位で流れて行く新着欄から芽のありそうな作品を見つけ出すっていうんだい? 相当な対価をもらえる保証がない限り馬鹿馬鹿しくてやってらんないよ、そんな苦行。ま、そんな感じでこのネット界は既に誰かが良いと判断した作品にしかスポットライトが当たらない仕組みになっているんだ。皮肉というか、コメント付きレビューがあるってことは「評価できる作品」っていう「分かりやすさ」に繋がっているから、僕の理屈じゃ否定のしようがないんだよね。皆が知ってる作品の話をしたほうが盛り上がりやすい、要するにそういうことなのさ。
あぁ因みに、カクヨムで作品を読んでもらうのは、少なくとも「小説家〇なろう」よりは圧倒的に難しいよ? だって明らかにこのサイト読者ユーザーが少なすぎるもの。前回の更新日で実験的に小説を一本アップロードしたんだけれど、これの執筆段階=一日後でもPV数は2だからね。「小説家になろ〇」で小説を書けばPV20は最低限行くから、酷い格差があるのが分かるよ。二話の段階で「本文
目立つ場所にいなきゃ小説は読んでもらえないんだ。みっともなくていいから他ユーザー様と交流するなりなんなりして、営業に出てみたらどうだい? 取り敢えずこんな回りくどく「本文付きレビューくれ!」と要求するこのエッセイ読むより有意義だと思うよ。
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