いつもの朝

いつもの朝

いつもの道で

いつもすれ違う君


駆け足で

髪を揺らして

まるで誰かを

追いかけているようで


いつも僕は

いつも君を見て

通りすぎる後ろ姿を

追いかけたくなるんだ


君は僕の朝

君は僕の日々

僕の「いつも」に現れる人


また明日も

また明後日も

僕は君と「いつも」を共有する

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